不動産について考えていることNo.1

1 はじめに
書くとツイッターで宣言してしまい、章題まで列挙してしまったので、さらっと書くとしよう。
文章は基本的には読まれるために書かかれるもので、多くの人に読んでもらえる方が良いのだが、今回は人生初の試みとして、なんとなく有料にしてみたい。深い意味はないし、ハードルが上がる分リーチは落ちるはずだが、乗り越える価値のあるハードルではないかと思う。

さて、論述内容と個人の思想や境遇や現状は無関係であるべきだと思うが、抽象度の高い話をいきなり読める人が少ない(し、興味がない人が多い)ので、最初に自分語りをしておくと、まず、不動産というものをとても重視している。
ビーバーライフというタイトルでずっとブログをやっていて、

ビーバーは「自分の生活のために周囲の環境を作り替える、人間以外の唯一の動物」であるとも言われる

…という文言をトップに掲げているくらい。

高校卒業で親元を離れてからは、順当に賃貸アパートに住み始めたが、転勤というものは一度も経験していないので、自分の意思による引っ越しを多くしていて、一時的に親元に戻るのを除き、15年ほどで7ヶ所目、生まれてから高卒までに3ヶ所に住んでいるので、トータル10ヶ所を経験している

ある時、嘆かわしいことに、全ての場所の映像を思い浮かべられるほど記憶力がないことに気付き、最近では、転居が近くなったら、車をおりてから郵便受けを確認して鍵を開けて室内に入って、という無数に繰り返した一連の動作を、スマホで動画撮影してから引っ越すようにしている
この動画を見れば、ああ、あんな生活をしていた時代があったな、と感傷に浸れるわけである。将来的には、映像データから3D空間を再構築することくらいは可能になるはずで(VRにせよ)、そのための元データはないよりあったほうが良いのでは。みんなも引越し前にやったほうが良いよ、というライフハックね。

そんな僕にとって、不動産とは、住まいとは…、


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