見出し画像

2023、ベストごはん

2023年もよく食べよく食べよく食べた!
美味しかったもの、印象に残ったものを振り返っていく。

都内・都内近郊のごはん

池尻大橋・パーレンテッシのじゃがいもパン

じゃがいもでできたフワッフワのパン。中はほぼ空洞で、生ハムとオリーブオイルをかけて食べると絶品…!何度食べても名前が覚えられない。ピザや前菜も美味しい店です。

田町・串揚げたけちゃんの紅しょうが天


カウンターで立ち食いする揚げたての串揚げ、どれも絶品なんだけど特に紅生姜天は最高。薄いサクサクの衣の間から、紅生姜のさわやかな酸味と辛味が口いっぱいに広がる。紅生姜がぶあついのでジャクジャクとした食感もいい。たくさんメニューがあるから色々食べたいのに、紅生姜天はついおかわりしてしまう。

恵比寿・タイームのスープ

イスラエル料理のお店。フムスやファラフェルも美味しいんだけど、特に本日のスープが好きだった。確かカボチャのスープだったのだが、ミントのさわやかさと胡椒の香りが相まってとても美味しかった。

等々力・ASAKO IWAYANAGIのモーニング

理想の朝食が目の前に…!チーズもパンもサラダも丁寧に作られていて朝から豊かな気持ちになる。はちみつやジャムがカヌレの型に入っているのもかわいい。気持ちがささくれだったときに来たい。

東銀座・紹興苑の点心

このむちむちほかほかの肉まんだけでいい店であることが伝わってほしい…点心はどれを食べても抜群においしい!(麺類は当たり外れがあるかな…?)

今年だけで5回行ったのだが、5回中2回はオペレーションが終わっていて全然料理が出てこなかったり真夏に冷房が効いておらずサウナのようになっていたりと波がある店だ。失敗できないシーンでは使いにくいが、気心知れた友達と美味しいもの食べたい!ってときにはぜひおすすめ。大根餅をオイスターソースで炒めたのとか、肉まんとか、えびしゅうまいとか、どれも美味しい。

埼玉・草加健康センターのオムライス

早乙女ぐりこさんが絶賛していたオムライス、ただでさえ期待値が上がっていたのにやすやすと期待を超えてきた…!加熱してコクを出した濃いめのケチャップとケチャップライスが、サウナ上がりで塩分を欲している体にうれしい。

東京駅・北出タコスのプレート

友達とメキシコが舞台のバチェラー5を見た後に食べた。夏のメキシカンって最高だよね〜

鎌倉・大膳のカレー

民家を舞台に、おじいちゃん2名おばあちゃん1名というフォーメーションで作られるカレー。一見おうちカレーなんだけど、カツは揚げたてでザクザク、カレーの具にはレンコンやブロッコリーなど野菜がたっぷりで、ものすごく手が込んでいる。セットのアイスティーにはレモンが絞ってあったりと、さりげなくおいしさが追及されている。もともと中華料理店を営まれていたのだとか。

旅先のごはん

ベトナム・バインセオ46Aのバインセオ

本場のバインセオは、カリッと焼かれた生地にハーブとなますをたっぷり包んで食べる。日本のもやしが入っていて少しべちゃっとしたものがバインセオだと思っていたら大違いだった。生野菜がどんどん食べられてうれしい。ベトナムでは旅行にしてはめずらしく、野菜不足を感じることがなかったなあ。

京都・トレイントレインの白子グラタン

ささいな笹さんが連れていってくれたお店。寒くて凍える京都の夜に、あつあつグラタンの美味しさがしみる…!お店の雰囲気もとっても素敵で、フォークとナイフをトングのように使う方法をお店のお兄さんに教えてもらうなどした。フライドポテトも鹿のステーキも柿とレンズ豆のサラダも全部美味しかった。次はデザートやパスタも食べたいな…!

松本・BABAじぃのインドカレー

松本を散歩中、お店のたたずまいに私の美味しいものセンサーが反応して飛び込んだお店。本格的なインドカレー、脂っこくなくてさらりと食べられて、とても美味しかった。デザートのスパイスのきいたチョコレートアイスも。

盛岡・くふやのきのこ御膳

地物のきのこを使った丁寧なお料理を、骨董でいただく。店主の美学と哲学がつまった空間や体験も含めて素晴らしかった。9種類のきのこと比内地鶏のスープ、玄米おにぎりが特に美味しかった。

しびれる

ほか、能登半島の牡蠣小屋で食べた焼き牡蠣・炊き込みごはんも、栃木の中国式農村で食べたラム肉も、千葉の都賀まで遠征して食べた恵泉の春餅も、京都のお馴染み・駱駝や鳳飛の麻婆豆腐や春巻きも、全部覚えているなあ。あと、松本の老舗パン屋さんのモーニングで出てきたホットサンドも黒胡椒がきいてて素晴らしく美味しかった。また食べたい。

お土産だと、東北・宮古の瓶ドンや、岐阜の栗きんとんなども美味しかった!

日常をささえてくれているおいしいものは、卵かけご飯に、野菜やお肉の入ったお鍋、かぶと油揚げの味噌汁、旬のりんごやみかん、時々品川駅の立ち食い寿司、といった顔ぶれなのだけど、こうして「ああ美味しかった!」と振り返って思い浮かぶのはやはりハレのごはんたちだなあ。

ハレの美味しいものも普段の美味しいものも、今年も日常に楽しみと活力をどうもありがとう!という気持ち。来年もまたたくさんの美味しいもの、素敵なお店に出会えますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?