肉村ハム蔵

食と旅と暮らしが好きです:おいしいもの、日常のささやかなときめき、旅先での思い出など

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    旅行に関する記事をまとめています

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    毎週更新しているひとこと日記をまとめたものです

  • ゴハン

    私が書いたゴハン関連の記事をまとめています。鹿を解体する話から美味しいお店の情報まで、なんでもアリです。

  • 私のときめき(もとい、好きなもの)リスト

  • 京都7日間滞在記

    京都を暮らすように旅した7日間の滞在記です(お店のまとめを含む)

最近の記事

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自己紹介

いまさらにも程があるけれど、自己紹介を書きます。 noteで仲良くなったある方に、「ハム蔵さんにフォローされたとき、ペンネームだけ見て『やばい人にフォローされちゃった…』と思ったんですよね」と言われたのがきっかけ。 無理もない。肉村ハム蔵ってなんだ。 その方は私の投稿を見て「あ、普通の人っぽい」とフォロバしてくださったのだけれど、「もしや私はこれまでこの珍妙なペンネームのおかげで出会いを逃していたのでは?」と気づき、今さらながら自己紹介を書くべく筆を(キーボードを)とり

    • 香港のときめき

      1ヶ月前に訪れた香港、街にかわいくてノスタルジックなものに溢れていてとっても良かった!記憶が鮮明なうちに書いておく。 軒先に椿のある喫茶店 椿の位置、キッチュな赤いスツールといい完璧。 店先の提灯 下町エリアを散歩中に発見。すーっごくかわいい!ピンク色の糸で作られているのかな?お花の刺繍なども含めてとても繊細。 地下鉄の駅名タイル 香港の地下鉄、駅ごとにタイルの色が違っていてとてもかわいい。降りた駅ぜんぶで写真撮っておけばよかったな〜!写真は東京でいう東京駅的な駅

      • 「ルージュの伝言」の正体は?

        ジブリの名作「魔女の宅急便」でおなじみの「ルージュの伝言」の歌詞が、結構怖いことに気づいた。 きっかけは同僚に教えてもらったpodcast「どうせ死ぬ三人」。この曲の歌詞について考察する回があったのだ。 私のこの曲のイメージといえば… パーソナリティの1人が言っていた「俺、歌詞のイメージ全くなかった!黒いワンピースを着た女の子がホウキにのってラジカセをかけて街を見下ろしながら飛んでいる情景しか思い浮かばない」と全く同じだった。無邪気で爽やかな曲調のイメージしかなかったの

        • アラサーなので、そろそろ「いいカンジの黒の一張羅」がほしい

          30を過ぎて、正装とまではいかないけど「割とちゃんとした小綺麗な服を着る場」がちょこちょこ出てきた。どんなシーンでも使える「黒の一張羅」がほしいなあと思っている。 これは私の体感だが、おしゃれな先輩方はだいたいみんな黒のサマになる服を一着はお持ちな気がする。前職のとき、年に一度の大イベントを毎年行なっていた。社員総出でイベント運営を行うのだけど、黒子なので運営スタッフはみんな地味な色の、それでいておしゃれで格式高い会場でも映える服を着ていた。 当時20代半ばで営業職だった

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          香港満腹興奮渾沌徘徊記(後編)

          前編はこちら 3日目香港式モーニングからスタート。迷いに迷って、ポーローパオとコーヒーを注文。友人たちが頼んだものをおすそわけしてもらう。 高菜と干し肉入りの出前一丁に、モーニングでついてくる目玉焼きとスパムを投入したものがめちゃくちゃ美味しい。こちらでは外食でインスタントヌードルというジャンルが確立されており、しかもそのインスタント麺は「出前一丁」! また、別の友人が頼んだフレンチトーストは脳天を直撃する美味しさ。油で揚げたフレンチトースト(!)が、バターと甘いシロッ

          香港満腹興奮渾沌徘徊記(後編)

          香港満腹興奮渾沌徘徊記(前編)

          3泊4日で香港に行ってきた。友人二人が仕事と留学で香港にいるのでエイヤッと航空券とホテルをとり、二人にアテンドしてもらった。 今回はマカオには行かず、九龍島と香港島をひたすら散歩してごはんを食べて過ごしたのだけど、香港の市井の人々や街中のエネルギーそして「人間の営みだなー!生きてるなァー!」という静かな興奮に包まれる旅だった。 1日目23時過ぎにホテルにチェックイン。まだまだ周囲の店が空いていたのでホテルの周りを少しだけうろついて、セブンイレブンでグァバ味(!)のヨーグル

          香港満腹興奮渾沌徘徊記(前編)

          清潔な部屋に花を飾り、本を読む

          もう何ヶ月も区切りのないまま走り続けて「いよいよヤバい!」と思ったので、スローダウンして自分の機嫌をとっている。 どんなときでもぐっすり眠れる性分だが、先週から今週にかけては、3時〜4時台に一度目が覚めてしまう日が3日あった。「ちゃんと休んで」というアラートを体があげてくれている。 やりたいことややらなければいけないことが次々に浮かんでくるので、いったんノートに全部書いてスッキリさせた。 そのあと、ホットチョコレートを飲みながらpecoちゃんの新刊を読む。自分のことが好

          清潔な部屋に花を飾り、本を読む

          2024年1月前半の7枚

          昨年、ひとこと日記は挫折した。とはいえおいしかったものや買ってよかったものは記録したい!…ということで、今年は写真の枚数を絞ってそれに文章を添える構成にトライしてみる。いったん隔月で、1回につき5~7枚くらいにとどめる。 山手の洋館でお正月飾りを見る 母が遊びにきたので横浜を案内。山手の洋館群が1月の上旬だけそれぞれに趣向を凝らしたお正月飾りを展示しているのでハシゴする。私は特に写真の「エリスマン邸」と「外交官の家」の飾りが好みだった。全体の装飾は派手すぎず、でも一つ一つ

          2024年1月前半の7枚

          2024年にやりたい10のこと

          毎年やりたいことリスト100を作っていたんだけど、今年からすぐできることは月単位で「今月やることリスト」として運用することにした。 まだ始めたばかりだが、この方式だとわりとサクサク実現できるし、「これは来月でもいいかな」という優先順位も明確になって良い感じ! いっぽう「今月」という単位におさまらず「今年やりたいこと」もある。遠い国への旅とか、習慣化に近いものとか。そういうものをここに宣言しておく。いくつできるかな~! 01. フィンランドに行く去年からフィンランドに行き

          2024年にやりたい10のこと

          2023、ベストごはん

          2023年もよく食べよく食べよく食べた! 美味しかったもの、印象に残ったものを振り返っていく。 都内・都内近郊のごはん池尻大橋・パーレンテッシのじゃがいもパン じゃがいもでできたフワッフワのパン。中はほぼ空洞で、生ハムとオリーブオイルをかけて食べると絶品…!何度食べても名前が覚えられない。ピザや前菜も美味しい店です。 田町・串揚げたけちゃんの紅しょうが天 カウンターで立ち食いする揚げたての串揚げ、どれも絶品なんだけど特に紅生姜天は最高。薄いサクサクの衣の間から、紅生姜

          2023、ベストごはん

          「2023年やりたいことリスト」の報告と、来年への申し送り

          年のはじめに「やりたいことリスト」を作っている。今年は「フッ軽の精神」を大事にしていて、気になったものはぜんぶやる・行きたい場所にはぜんぶ行く勢いで動いていたので、わりと色々できたし楽しい1年だった。実際にやったことの中から、特に印象ぶかかったものを振り返る。 エンタメ ・宝塚観劇(「JAGUAR BEAT」) ・浅草ロック座でストリップショー ・銀座十二時でマジックショー ・立川シネマシティで映画鑑賞(「BLUE GIANT」) ・新宿プレミアムシネマで映画鑑賞(「ザ・

          「2023年やりたいことリスト」の報告と、来年への申し送り

          建築に惹かれる理由がわかった

          大人になってから、建築を見るのが好きになった。 何か鮮烈なきっかけがあったわけではなく、あるときから旅先で教会や洋館を見に行くようになっていた。 建築の何に惹かれているんだろう。美しいものを見るなら、美術館の絵画鑑賞にも同等の楽しみを見出していてもおかしくはないはずなのに…少し考えて、どうも私が建築好きな理由が三つあるらしいと気づく。 一つめは、建築は私の「なぜこうなっているんだろう?」という疑問に対して明確な答えがあること。 建築物そのものや、内部の装飾にいたるひと

          建築に惹かれる理由がわかった

          美しい街、盛岡(後編)

          盛岡旅行記ラスト! 2日めの午後。旧盛岡銀行の建築を堪能していたら、あっという間に14時をまわっていた。お茶でもしようと櫻山神社前へ。 旧盛岡銀行〜櫻山神社の周辺は、いい喫茶店が密集している。紅茶なら「ティーハウスリーベ」「紅茶の店しゅん」、コーヒーなら「六月の鹿」「waltz」「羅針盤」など。たった500m圏内にこれだけの名店がひしめくのだから、盛岡のおやつタイムをどの喫茶店で過ごすかは断腸の思いで難しい決断をしなければならないのが常…!なのだけど、今回はあっさりと「パ

          美しい街、盛岡(後編)

          美しい街、盛岡(中編・主にいなだ珈琲舎について)

          盛岡2日目。1日目はこちら。 朝食は私が一等愛する喫茶店「いなだ珈琲舎」で。ぬくもりのある店内でいただく美味しいコーヒー、かわいい手書きのイラストつきメニュー、そして店主さんのお人柄。いなだ珈琲舎を構成する要素すべてのファンです。 三等分されたほわっほわの厚切りトーストに、自家製のりんごジャム・バター・ベリーがたっぷりと塗られている。バターのまろやかな甘みが口いっぱいに広がっているときに飲むコーヒー、どうしてあんなに幸せな気持ちにさせるんでしょう?! 兼ねてからおせんた

          美しい街、盛岡(中編・主にいなだ珈琲舎について)

          美しい街、盛岡(前編)

          今年も無事盛岡に行けた!毎年一人旅だったけど、今年は初めて友人のなかむらおせんたくさんと一緒に。盛岡という街の魅力をひとと分かち合うことができて嬉しい。 盛岡はNYタイムズの「いま行くべき世界の旅行先第2位」に選ばれるなどついに世界に見つかってしまったわけだが、相変わらず美しい街だった。 一日目、到着してすぐにお昼ごはんの店へ向かう。穏やかな流れの中津川沿いを、紅葉した街路樹から漏れる木漏れ日をいっぱいに浴びながら歩く。もうこれだけで心の洗濯。ありがたいね…。 お昼は、

          美しい街、盛岡(前編)

          9月の思い出

          9月もめちゃくちゃ暑かった。もう9月も夏といっても過言ではない。相変わらず仕事がばたばたしているけれど、モリモリ食べながらなんとか乗り切った9月。 9月第一週 東京で中華を食べる人が仕事で香港へ行くので送別会。江古田のシャマイムでたらふく食べた。仲間内のひとりに朝鮮フリークがいて、朝鮮語の名前をつけてもらう。人生で二度とないイベントだ。 週末は横浜の好きなカフェでモーニング。仕事の本を読んで、中華街でごはんを食べ、みなとみらいまで散歩。 みなとみらいのカフェで夜まで仕

          9月の思い出