生きていると、毎日何かしら「これ好きだなあ」と思う瞬間がある。でも、それを覚えている間もなく日々があわただしく過ぎていく。

なんだかとても勿体ないので、ささいなことも含めて記録していこうと思う。

01 某書店の洗面台

ハンドソープのロマンチックなピンクと、かすみ草の儚い白の組み合わせが絶妙にかわいい。場所をわきまえず、思わず写真を撮ってしまった。

02  薄いフレーバーのほうにスプーンを刺してくれるジェラートやさん

ジェラートやアイスクリームはだいたいダブルを頼むんだけど、フレーバーの味が薄い方から食べたい。気を利かせて、薄いフレーバーの方にスプーンを刺して渡してくれるお店のことはすぐに信頼してしまう。犬だったらすぐに腹を見せている。

03  クナイプの入浴剤

みんな大好きクナイプ。香りもいいし、他の入浴剤よりも汗をよくかける気がする。「クナイプ」という言葉の響きも好き。

04 万平ホテル・テラスのカップ

そもそも万平ホテルのカフェテラスが大好きで年に2〜3回は足を運んでいるけれど、特に上品なスズランの絵があしらわれた食器は何度見てもときめく。
カップはホテルの売店で購入することもできるけど、家で楽しめるようになってしまっては、旅先でのときめきが半減しそうな気がして、買わないでいる。
クラシカルな給仕服に身を包んだウェイターさんまたはウエイトレスさんが、ぴんと背を伸ばしてこの美しいカップを運んでくる瞬間は非日常的なときめきとして取っておきたい。

05 コーラル色のアイテム

好きな色という自覚はなく、いつのまにかこの色のアイテムが集まっている。鞄の中身はほぼコーラル色。自覚がないだけで、好きな色なんだろうな。

06  おやき

「好きな食べものは？」と聞かれた時には思い出せないけれど、見るとどうにも惹かれてしまう。それがおやき。生地が厚めの、カリカリもちもちで、具は野沢菜か茄子味噌が好き。

07 ガラスのプレート

レストランなどで出てくる、美しいガラスのプレートが好きだ。取扱いに神経を使うのが嫌で自分では買わない。好きだからといって必ずしも保有する必要はないのだ。

08 アメリカンなスイーツと、真っ赤なプレート

カフェでくるみとバナナのパウンドケーキを注文したら、真っ赤なプレートがあまりにも可愛かった！ざくざくしたクッキーとか、ドーナツとか、アメリカンの大らかなスイーツと真っ赤なプレートは本当に相性がいい。

09 サイゼリヤの間違い探し

本を持っているくらいには好き。鬼畜っぷりがすがすがしい。

10 あるカフェで出てきたグラス

飲食店によくあるグラス。このお店のものは、かなり頑丈なつくり。用途に合わせて進化したプロダクトはプロフェッショナル感があってカッコいい。

ひとまず10個。好きなものリスト、何個まで増えるかしら。気まぐれに更新していきます。