黒板の前に立ち指し棒を手にしている素子。

素子∶クゥッ〜、いつも隠し味の役割しかないからマンモスウレピ〜、素子、感激〜。

米子∶寒気がする古さだわよ、そんなのいいから資料、見せて。

素子∶ハイハイっと…

要するにこれですよね、他の稲穂族さんに人気が移ったと。

米子∶乃木坂46とももクロを平等に見ていることは可能かも知れないけど食べるのには限界あるもんね。

素子∶厚生労働省では、これからの時代、医療はろくに受けられなくなるだろうから、［日本人の食事摂取基準］

なんてのを多額の税金投入作成し生活習慣病を予防しようとしてますけれど、食べられる量や質は自分の体が教えてくれる気がします。

余計なお世話！！ですわ。

米子∶まぁ、あんた、あんたの集めてきた資料、全てここからなのに恩知らずだわよ。

素子∶ヘッヘッヘ、話を戻しますと、糖質より脂質が悪者にされない理由はこの記述にあります。

飽和脂肪酸摂取量と総死亡率、循環器疾患死亡率、冠動脈疾患死亡率、冠動脈疾患発症率、脳梗塞発症率、２型糖尿病発症率との関連を検討した結果いずれも有意な関連は認められなかった。

米子∶飽和脂肪酸って、肉、牛乳、バター、卵黄、チョコレートなんかに入っている油脂の摂取量で、それらと死亡率は無関係？

こんな、美味しいものをいくら食べても良いなら米子、負けるわ。

素子∶ご安心下さい。続きがあります。

一方で、日本人は、他の国民と異なり、飽和脂肪酸の摂取量と脳出血及び脳梗塞の発症（又は死亡）率との間には負の関連が観察されている 。

と、ありまして、卵もいくつ食べても良いなんて事はなさそうで、中国の研究によりますと、卵を一日一個以下が一番健康だったそうです。

米子∶世界的研究とか言ってもアジア人と欧米人では等しくならないのね。

でもさぁ、この話では米子が悪者になっている原因分からないじゃない…

素子∶ムムムッ！！今、隠密同心ならぬ、あんみつ同心がクレープ片手に新しい情報を入手した模様です。楽しみですね〜。

米子∶その、不気味な笑顔、なんだか不安だけど聞こうじゃないの。

つづく

今日は飛行機の日からの続きでした。

所々内容が前後しています。