にみ

雑記です。

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最近の記事

毒親育ちが消えたくなる瞬間。

今まで生きてきた中で消えていなくなりたい瞬間は数え切れないほどにある。 自分の存在がなかったように消えてしまえばいいのに。 そう最初に思ったのは本当に小さな頃だったと思う。 自分のせいで母は怒り狂い 自分のせいで父はいなくなり 自分のせいで祖母は母を腫れ物のように扱う 母の理不尽に従えない自分は悪い子なのだ 全て自分のせいだから誰も守ってくれない 自分のせいで家族は壊れてしまった 自分は誰かを不幸せにする存在 ずっとそう思っていた 母から逃げるためにトイレに鍵をかけて

    • 塔の上のラプンツェル ゴーテルという毒親を考察する

      塔の上のラプンツェル 超有名なディズニー映画である。 悪い魔女ゴーテルに誘拐され、魔女の子として育てられ塔の上に幽閉されたお姫様が、外の世界へ憧れ羽ばたいていくお話。 正直、プリンセスものってあんまり好きではなくて、ラプンツェルも金曜ロードショーでやってる時にちょろっと見て、やっぱりあんまり好きじゃないな、という薄い印象しかなかった。 最近ディズニー+に入会して、おすすめに出てきたので観たのだけれど、ゴーテルが私の母親に重なって仕方がなかった。 観ていてこれだけ不快になる

      • 父の日に父とランチしてきた話。

        先日の父の日。 狙ったか、知らずか、父に夫婦でランチに誘われた。 なんとなく想像はしてたのだけれど、レストランに着くとそこには父の再婚相手がいた。 その人の存在を知ったのは、婚姻届提出の準備のため戸籍謄本をもらいに行ったときだった。 係の人に記載内容に間違いがないか確認され、そこに知らない人の名前が載っていた。 頭の中は???だらけで、でもそもそも父の生年月日すら怪しく、よくわからないけど「間違いないです」と答えて謄本をもらって帰ってきた。 家に帰ってきて、じっくり見

        • 毒親の正体。

          私事ですが、昨年末結婚を致しました。 特にこれと言って生活に大きな変化はないのだけど、私にも家族ができました。 私は小さい頃からずっとひとりでした。 自分を孤独だと思ったことは無かったけれど、逃げ場もなく、誰かが守ってくれることもない。 安全地帯はなく、ずっと何かに緊張していて、自分が自分であるために、強くあらなければならないと思って生きてきました。 何もかもを脅かす敵である母 母の味方の祖母 味方だからと言いつつ側にいない父 家庭の中で常にひとりでした。 そして逃げ

        毒親育ちが消えたくなる瞬間。

          毒親と絶縁して1年経ったのでまとめてみた。

          一人暮らしをはじめてそろそろ一年が経過するので、去年あった事を少しまとめようと思います。 一人暮らしをする前、私は母と二人で過ごしていました。 母は所謂毒親というやつで、おそらく不安神経症か愛着障害か鬱か、もしくはそれら全ての障害を持っていると私は考えています。 病気だから、障害だから仕方ないという言葉で片付けられるほど生易しくはなく、恐ろしく自分勝手でわがままで、矛盾に満ちていて、無自覚で、暴力的でした。 去年の今頃は本当に壮絶で、アラサーにもななって恥ずかしい話ですが

          毒親と絶縁して1年経ったのでまとめてみた。