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春からFラン大学に不本意入学するあなたへ

春からFラン大学に不本意入学することになった皆さん、まずは入学おめでとうございます。(おそらく、めでたい気持ちでいらっしゃらないとは思いますが、一応、です。)

本記事では、Fラン大学に不本意入学する前に、知っておいてほしい(知っていて損のない)ことをご紹介したいと思います。もし、あなたがこのことを事前に知っていれば、その事実を知った時に驚き、ショックを受ける度合いも減ると思います。この記事に書いてあることは、いわば予防接種のようなものです。

※私は、以下の事実を知らなかったために、相当の衝撃を受け、精神的ダメージを受けました。


①あなたの知らないところで、指定校推薦・AO入試で入学する人達によるLINEのグループが出来ている

これ、事実です。

私の所属している学科において、私の入学年度のLINEグループが出来たのは、10月~12月ごろだと聞いています。

「いやじゃあ、入れて貰えばいいじゃん。」と思うかもしれません。現実として、入れません。「あなた、LINEグル入ってないよね、入る?」と言われたことなど、一度もありません。

私の所属している学科の学生のうち、8割が指定校推薦・AO入試で入学した学生です。一般入試で入った学生は少数です。

最初から仲間はずれになっている学生を、そのまま仲間はずれにしようとしようとする、指定校・AO達の学生の意地悪さには呆れます。

入学して複数年が経ちますが、やはり学科のグル、語学のグル、ゼミのグルに入っていませんし、入るように勧誘されたこともありません。


②あなたの知らないところで、指定校推薦・AO入試で入学する人達の間で、仲間意識が芽生えている。

これも、事実です。

私の実体験をお話しします。

とある日の2限終わりでした。語学の授業が終わった後、クラスメイトはぞろぞろと教室の中央に集まりだしたのです。そして、とある女1が「これからだよね!」「LINEで回した通りだから宜しく!」と言い、場所の名前は小声で、聞こえるか聞こえないかくらいの声で話していました。その後、クラスメイトは、私を除いた全員がまとまって、ぞろぞろと教室をあとにしました。最後まで残った女2と男1は、私の目の前に来て止まって、私をチラチラ見ながら、ランチ親睦会の話を小声でし、しばらくして出ていきました。(私の興味を引きたいのか、それともただの嫌がらせなのか?)

このことが、私にとって最大のショックでした。

もう一つ、実体験があります。

この話の次の日の、語学の授業が始まる前。わざわざ私の近くにまでやってきて、いやみったらしく、私の知らない情報を話した女2は、大声で言いました。「昨日の楽しかったね~~!写真、LINEに載せといたから!」と。クラスメイトは、あまり相槌はありませんでしたが、どうやらランチ親睦会が実際に行われた、ということが分かりました。

私だけが、語学のクラスのLINEグルに入っていないことをいいことに、クラスメイトは私だけをのけ者にしたのです。


なんて馬鹿なんだ…なんてわかりやすい手段での嫌がらせなんだ…小学生低学年レベルの嫌がらせを、大学生になってまでするなんて…さすが、Fラン大学!と思いました。(今思い返せば笑えますが、18歳の私には耐えがたい苦痛でした。)

どうしてこういうことが起こるかというと、指定校推薦・AO入試で合格した学生は、高校3年の12月~2月の間に行われる"推薦の集い"みたいな、既に合格が決まっている人たちで集まって親睦を深める会があるからなんです。その会で、既に多くの学生が顔見知りになり、LINEグルが組まれ、SNSでつながるのです。

実際に、大学1年の冬に、"推薦の集い"みたいな会合現場に鉢合わせたことがあります。その会場から出てくる高校生を見てしまいました。そして、こんな会話ばかりでした。「LINE交換しよ」と。なるほど、ここでつながりが生まれ、お互いの個人情報を知り、つるみ意識が生まれるのです!こんな早い時期からつるまれてしまっては、一般入試で入った人が排除されるのも当然ですね。入学前に生まれた集団に、入学後に加入することは、ほぼ無理と言っていいでしょう。

だから、皆さん。仲間はずれにされてもめげないでください。指定校推薦・AO入試の人たちがつるみ、あなたを仲間はずれにすることは仕方ないことなのです。

大学で仲間が欲しいという方は、一般入試で入学した方を探してみるといいと思います。Fラン大学に一般で受かっても、蹴って浪人してしまう人も多いので、なかなか見つからないと思いますが…。実際、私は一般で入った方に会ったことはありませんし、教授にも「アンタは一般入試、しかもセンター利用で入ったなんて、珍しいね。」と言われたくらいです。

どうしてもという方は、プライド、出身高校への誇り、偏差値への誇り、〇〇大落ちへの誇りなどを捨て、彼らの前に跪きましょう。これは冗談ですが、それくらいの心意気は必要です。


※私に嫌がらせ?をしてきた、同じクラスの女2についてですが、大学1年の間は、彼女にずっと嫌がらせをされていました。その嫌がらせの1つは、私が語学の先生に質問に行こうとすると、彼女は走って私を追い抜かし、教授に無駄話をし、私の邪魔をすることです。他にもたくさんありますが、うっかり誤って本人がこの記事を読んで、本人が女2が自分だと気づいてしまったら困るので、ここまでにしておきます。たぶん、全国の大学生において、ここまで小学生的な低レベルな嫌がらせをする女は、彼女ぐらいでしょうから…。


③あなたが一般入試で入学したことを他の学生に知られると、彼らに敵対視される。

私は、クラスメイトや他の学生の前で、「私、センター利用で入学したんだ~!お前らとは違うんだ。」とは言っていません。なにより、私の出身高校や入学形態を、他の学生に言ったことはありません。

それなのに、私の入学形態を知った学生が多少いたようです。そして、突然敵対視してきたのです。

分かりやすいように、簡略化して書きます。

語学のクラスで小テストが始まる⇒私だけは毎回満点をとる⇒教授が皆の前で私を褒める⇒学生が私について教授に聞く⇒教授は優しいので私の入学形態を教えてしまった⇒知ってしまった学生による嫌がらせ開始!(私のいつも座る席の机に汚れ物を置いておく、通行妨害、席の真後ろに座ってうるさくする、私の座っている椅子の座面を90分間蹴り続ける(結果痔になった)、私の座っている席の机にわざとぶつかってくる(寝てるときに限ってやってくるのは、誰がやっているかばれないようにするためであるだろう。しかし、私は急いで振り返って、誰がやっているのか確認している。)…など。)


入学して1週間くらい、つまり授業が始まるまでは、誰にも関心を向けられることもなく、空気のように生きていました。LINEグルに誘ってはこないものの、一人になりたくない学生が私を利用するために、声をかけてくることもありました。

しかし、敵対視されるようになってからは、ただクラスメイトからの嫌がらせが続くだけでした。

もう敵対状態に入ってしまったら、仲間と楽しく過ごす4年間を諦めましょう。そして、大学で孤立するしかありません。むやみにインカレに入ることも薦めません。自尊心が傷つくだけだからです。

大学で孤立してしまったら、もうそこまでなんです。逆に孤立して良かった、と思うべきです。試験期間に「ノート貸して」とか「レジュメのコピーちょうだい」とか言われて、利用される危険性もなくなるわけですから。


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以上、Fラン大学に不本意入学する前に知っておいて欲しいことをまとめました。

とにかく私が言いたいことは、「大学で孤立しても気にしないこと。一般入試で入ったのだから、仕方ない。」ということです。

ともに頑張りましょう!

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