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現役Fラン大生(地域屈指の進学校出身)が語る、Fラン大学の悲惨な実態

お久しぶりです。人間生活ゼミナールと申します。

今回は、地域屈指の進学校出身かつ現役Fラン大生である私が、実際Fラン大学がどのようなものであるかをお伝えしたいと思います。


ここで1つ、留意していただきたいことがあります。それは、
この記事は、進学校出身(自称進学校でもよい)の人が、Fラン大学に不本意入学したケースを念頭に置いているということです。

Fラン大学に第1志望で入ったとか、AOや指定校推薦で入ったとか、凄く小さい頃から憧れを抱いていたとかいう人は、絶対に読まないでください。



下に続く


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①授業の速度が遅い

高校の授業のスピードに比べれば、一目瞭然でした。1回90分の講義形式の授業で、教科書2ページ進むか進まないかくらいでした。

1年の前期は、どの授業も地獄のように遅く、ほとんどの授業で寝てしまいました。

教員によれば、「まだ1年生で入学したばかりだから、あえてゆっくり授業しています」とのことでした。気を使ってくださるのは大変ありがたいのですが、でもやっぱり異常に遅すぎて、飽きてしまいます。

授業に追いつけなくなって、学校に来なくなってしまう学生が出てしまうのを防ぐのために、授業の速度を遅くしているのでしょうか。



②授業のレベルが低い

レベルが低い、なんて言うと先生方に悪いのですが(本当にごめんなさい)、先生方はレベルを下げて授業をなさっていると実際に仰っていました。

私の周りの学生は、変に教員に媚びるだけで頭の悪いやつか、やる気もないし頭も悪いやつばかりです。そんな学生を相手に授業する先生の苦労も分かるのですが……。


まず、授業で取り扱う範囲が狭すぎます。(1年で絶対に教科書の全範囲は終わらない)

そして、深い知識までは教えてくれません。(「これ以上は皆さんは知らなくてもいいことなので、割愛します。」と頻繁に言われます。)

つまりは、やる気のないアホに教えてもしょうがない、ということなんでしょうね。先生方のお気持ちは、分かるんですけど、授業料はきちんと全額納付してるので、「それはちょっと」という感じです。



③授業中の私語が酷い

これはよく他のFラン大の実態について書いてある記事でも言われていることですが、本当に私語が酷いです。

怒鳴って静かにさせる先生もいました。

何も注意しない先生の授業については、90分間ずっと学生の声が教室中にボソボソと響いていて、先生がマイクで話しても、その声は全く聞き取れません。そういう先生の授業を受ける場合は、最前列に座る必要があると思います。



④学生の質が絶望的に低い

Fラン大学にすでに複数年通っていますが、本当に呆れるほど学生の質が低いなと思いました。

まず、会話の内容が酷いです。まわりで話されている内容は、「ウィイレやりすぎてレポート書ききれなかった(笑)」とか、「え~!!あいつとヤッたの!?」とか、「バ先の店長がクソ。休ませてくんな~い。」とか、「これからどこ行ってサボる?」とか、そんなものばかりです。「勉強した」という話が出てくるのは、試験一週間前だけです。正直、その辺にいる小学生よりも話している内容のレベルより低いと思います。


次に、態度が悪いです。多くの学生が、男性の教員を、〇〇さん、女性の教員を、呼び捨てにします。「いやなぜ、〇〇先生、と呼ばない?!」と思いました。明らかに私の大学にいる教員の経歴は素晴らしいもので、私たちとは比べ物にならない…なのに、学生は教員をバカにしています。

単位を出してくれなかった教員に対しては、ツイッターで教員の実名を晒したうえで、「○○、呪い殺してやる」と書いた学生もいました。あまりに知能が低すぎると思います。学生から脅迫されることが多いからなのか、どの教員からも、『試験の解答用紙に脅迫文を書いたら、単位を不可にします』と注意されます。

教員に対してだけでなく、用務員の方や、学食の店員さん、警備員さんなどに対しても同様に態度が悪いです。食券は投げるし、警備員さんからの挨拶は無視するし…。良くないと思うので、私は絶対にしません。

授業態度も悪すぎてびっくりしました。私語は当然、関係ない科目のレポート作成(PCの打ち込み音がうるさい)、第二外国語の宿題をやる、荒野行動をする、音漏れユーチューブ視聴(最低限の配慮もできない)など。そんなに授業を受けたくないなら、オープンスペースにでも行ってやってください、という感じですね。


さらに、学生の知能のレベルが低いです。Fラン大学だけあって、入試もそこそこ簡単なんですが、学生のほとんどが指定校推薦で入学しているために、入試で入った人はすごく少ないです。だから、推薦が決まった段階で勉強を止めてしまっている人が多いので、端的に言えば「バカが多い」と思いました。

一番驚いたことは、英語の時間に、学生が教員に「英和辞典って、どうやって引くんですか」と聞いたことです。今までどうやって生きてきたんだろうと思いました。


次に驚いたことは、やはり英語の時間に、教員に質問されて(「この文を訳してください」)、学生が10分近く黙っていたことです。どこが分からないです、くらいは答えればいいのに、何にも言わず10分以上経過したのは衝撃でした。先生も、学生のレベルを知っているんだから、助け船くらい出してくれればいいのに…と思いました。

大学に入って、新しく学ぶ分野(法学とか、経済学とか、社会学とか)においては、能力の差はそんなに出にくいんですが、英語みたいな小学生のころからずっとやっている分野においては、ひどくレベルの差が出ます。


最後に、人間性が非常に低いことです。私は大学でボッチ生活をしていますが、Fラン大学では、1人でいることによる弊害が多くあります。

集団が近寄ってきて私に向かって「バカじゃん」と通り過ぎながら言ってきたこと、重い食事を持っている私が通れなくなっていることを知りながら通路をふさぎ続ける集団、私がトイレに入ろうとすると先を越そうとするやつ、追い抜かそうとすると早足になって追い抜かさせない集団、急にぶつかってきて側溝に追いやってくる集団、間接的に悪口を言う集団(目の前にいる私のことを指していると分かる特徴を取り上げて、それを誹謗中傷する)、私がいつも座っている席を横取りする集団など。

やってることが小学生レベルなんですよね。Fラン大学の学生は、束になると悪質性を増す。そういうやつらと関わっても何もいいことはないと分かっているので、辛くても卒業までぼっちを貫こうと思っています。



⑤教員は学生をお客様扱いしている

どうやらこれは、Fラン大学の特徴のようです。学生の中退率を低くするための工夫のようです。具体的には、教員が学生に対して丁寧な言葉遣いをする(逆に、学生は教員に対してタメ口で話す)、単位を出すためのハードルを下げる(「とりあえずレポートを3枚書けばいいですよ」など)などですね。

明らかに学生が悪いという場面でも、教員は「~していただいて、ありがとうございます」と丁寧に対応しています。私には明らかに嫌味が混じっているように聞こえるのですが、どうやら多くの学生にはそういった皮肉?が理解できないようで、「あの〇〇ってやつ、おれに媚びてくるんだよね(笑)仕方ねぇから、今日も授業に出てやるか!」って話しているのを実際に聞いたことがあります。これこそ本当に、馬鹿と鋏は使いようってやつですね。



⑥図書館の蔵書数が少ない

これはFラン大学の致命的なポイントかもしれません。いくら授業のレベルが低くても、学生の質が低くても我慢できるとは言っても、蔵書数が少ないことは本当に問題です。レポートを書くために、やっぱり引用文献、参考文献は必要です。「この本を中心にレポートを書きたい!」と思った本に限って、図書館に置いてないんです。しかし、日本の最高学府のOPACを調べると、あるんですね…。バカな大学にしか受からなかった自分が悪いので、仕方なく身銭を切ります!



⑦図書館で立ち読みしていると奇異の目で見られる

私は、図書館は、本を探したり、調べ物をしたりする場所だと思っています。そのため、色々な本を手に取って、少し読んで、戻して、という行為を長時間繰り返すことも多いです。しかし、そういう行為をしていると、近場の閲覧席で自習している学生が、ジロジロ見てきて、視線の圧力をかけてくるんですよね…。居づらさを感じて、仕方なく数冊持って閲覧席に移動します。

ただ、他の優秀な大学の図書館におじゃました際には、たくさんの学生さんが、そのようにしてウロウロしていました。だから、別に変なことでもないかな、と思いました。

私の大学の学生にとっては、図書館は睡眠場所であり、自習室であるようなので、私がウロウロしているのが目障りなんでしょうね。



以上、Fラン大学の実体をお伝えしました。

これからFラン大学に不本意入学しようとしている進学校出身の皆さんに、絶望を与えてしまったかもしれません。しかし、これは現実であり、入学すると決まったからには、この現実に立ち向かうしかありません。


ともに頑張りましょう!


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