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定点観測を再開

 昨日は、久々に緑道弁慶像の定点観測を再開、少しずつ日常を取り戻している。

 監視人度は前日の夕方から、果てしなく寝て、少し元気が出てきた。午前中に1人で買い物に行き、午後「歩きたいでしょ」と定例の散歩を再開した。今日もわんこだ。

 明治座正面、遊歩道の銀杏が素晴らしい。無数の細かい若葉が限りなく木を覆い、白い空にレース状に広がっている。遊歩道内のベンチに腰掛けて暫しうっとりと眺める。すぐ後ろが都営地下鉄の浜町駅の入口とのこともあり、結構な人が歩いている。銀杏の木の上方に明治座のビルが見える。一通り状況を確認した後、次の浜町公園に向かう。

銀杏の若葉がレース模様
新緑真っ盛りの銀杏並木

 浜町公園に入ると、右方に欅の新緑が広がる。それを眺めながら少し進んでまたもベンチに座る。途中休息2回目だ。ここからの新緑の眺めも素晴らしい。正面に電動自転車が並び、その奥が土の広場になり、少し前まで桜満開だったが、今は柔らかい新緑が幅を利かせている。振り返ると、ベンチの後ろに見事な紅葉の新緑が突き出ている。

ベンチの後ろにはモミジの新緑

 左方、広場の向こう側に保母さんと幼児、合わせて10人くらいがいる。保母さんが向こうを向いてしゃがみ、運搬車に乗る幼児に何か話しているようだ。午後4時頃だから、長時間保育のグループなのだろう。今日は隅田川を省略してそのまま戻ることにした。

保母さんが車のなかの幼児に話しかけている

 帰路、緑道と甘酒横丁交差点のベンチに座って3回目の休息をとる。ここから正面、緑道の弁慶像をのぞむのが、我定点観測。緑道はまさに新緑真っ盛り、桜の若葉が風に揺られ、柔らかい風が頬にあたる。ゆっくり歩く人、早く歩く人、わんこを散歩させる人、様々な生活、日常があるようだ。

点々観測の弁慶像

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