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隅田川・桜の蕾・藤井聡太君

 昨日は平凡、平穏な一日だった。変化がなく物足りない気もするが、それはそれで私には貴重な一日ではあるのだ。昼前、定例の監視人付き散歩に出かける。近くのマイバスケットで若干の買い物をして、定例の緑道・明治座・浜町公園・隅田川コースを歩く。
 
 隅田川を眺めていると、左方の上流から珍しく大きめの貨物船がやって来た。前方から中央にかけての船台が平らで、後方にキャビンがある。何を運んでいるのだろうか、東京都が隅田川の底をさらう浚渫工事をしているので、浚渫した土砂を運んでいるのかとも思ったが、それにしては綺麗な船体だから違うかな、等と思いを巡らしているうちに目の前を過ぎて下流に去って行った。

何を運んでいるのか・・・・

 浜町公園に戻って桜の木を眺めると、枝先の蕾が日に日に膨らんでいる。ここまで膨らむと直ぐにでも咲き始めそうにも見えるが、いくら何でもまだ2月、さらに膨らみながら3月迄我慢するのだろう。桜も毎年苦労が絶えないようだ。3月上旬に気象庁が開花を宣言して、有史以来の早咲きだ、地球沸騰だと世間が騒ぐことになるかもしれない。

直ぐにでも咲きそうな蕾

 帰宅して将棋の王将戦第4局二日目の実況をみる。藤井聡太君に菅井八段が挑戦しているが、既に藤井君が三連勝し防衛に王手をかけている。昨日は、藤井君がリードを広げて圧倒し、大差で完勝した。タイトル戦でこれほどの大差がつくのは珍しく、菅井八段の今後が心配。これで藤井君はタイトル戦で20連勝、どこまで続くのか・・・・

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