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朝方にふと思ったこと

ラピスラズリという天然石がある。それは、群青色という空の青さの様な色の顔料として使われている。俺は、まっさらに晴れ渡った昼間の空よりも朝方にオレンジ色の太陽が登る前に少しだけ明るくなる時の青色が好きだ。随分と前に買ったCDのジャケットの青色に憧れて夜から朝にかけて走らせる車の中でその事を考えていた。理想の色に出会えない。きっと俺の知らない所であの青い空は、どこかにあるのかも知れないし無いのかも知れないけど、なかなか出会えない。話しを戻すと群青色と言う色を表現するには、ラピスラズリという天然石を削って出来た顔料を使わないとならない。それは、普通の人が表現するのに使うには、あまりに高価だったりするし気安く使えない物なのだ。結局は、豊かな人達が使う物だったりするのだけど、さっきふと思った。その青色が粒子になってばらまかれたとしても、一千年、一万年と経てば結局は、元に戻るのかも知れないと。
だったら良いじゃんそこら中に薄く広まった青色を他の人も感じる事ができたら。どうせ元に戻るんだろうしいつかは。
だから、俺にはその青は必要ないのかも知れない。もしかしたら、憧れてしまった青色にたどり着けるかも知れないけど、そこに辿り着いた自分は、安っぽい俗物になる様な気がするから。
自分の欲しい物は何なんだ??
頭をめぐる思考は、今お酒では抑えられなくなって来てる。

と、書き出したら長くなりそうだし酔って来たから寝ます。

酔って書いたので、ん??って思ったら消します。皆さんおやすみなさい。そしておはようございます。

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