財布の中のカード類って気付いたら増えている。

こんにちは。にんです。
年末が近付いてきますね………

創作の話。
久しぶりに創作の設定まとめというアレ。
現神も早いもんで10周年迎えて色々変更点も多いので今一度確認や紹介も兼ねて、というアレ。
神サマとはなんぞや。

神サマてのは恵みであり天災であります。気まぐれですし人間に平伏しないので都合の良いようには動きません。
生き物ではないので食べたり寝る必要はありません。嗜好品として食事や睡眠を楽しんでる奴らはいます。全体的にお酒と甘味を好む傾向があり、よく買って食べたり神饌で要求したりします。
人々の信仰と畏怖がギュッと凝ったものなのでそれらがなくなると消えちゃいます。あと首を刎ねられても死んじゃいます。

特別な個体を除いて神サマは生きた鳥居や注連縄を通ることができません。なので社から出たことがない個体も多くいます。
社を持つ個体は「宿あり」、持たない個体は「宿なし」と呼ばれます。
廃神社に住みつく「宿借りやどかり」と呼ばれる個体もいます。宿借りは自分の社ではないので社から出て遊び歩くことができます。けっこう自由。

神威しんい/神格しんかく
神サマの持つ雰囲気とかレベル。
神威が強いと傍にいるだけで人間さんは畏怖や安心感を覚えます。
特段強い個体は神威だけで他の個体を怯ませることができます。

神力しんりき/通力つうりき
神サマが使う力や技術のことです。雨雲を呼んだり風をおこしたりと目には見えない神パワー。
人間さんがお願いしても必ず使ってくれるとは限らない。

神気しんき
神サンの器(＝肉体)を巡っている赤い液体です。器の大きさではなく神格で量が変わります。一般的に血と呼ばれますが人間さんのそれとは全く異なります。
意図せず体内に入ったものは無毒ですが、ある条件下では人間さんにとって猛毒になります。

神紋しんもん
神サマの目の上に現れる勾玉型の紋。いわゆるマユゲ。マユゲの他に額や目尻、目頭に神紋を持つ個体もいます。
表神は紅い紅神紋べにしんもん、裏神は藍色の藍神紋あいしんもんとなっています。わかりやすい。

神眼しんがん
神サマの目。真を見通す力があります。個体差はありますが視力は人間より良いです。
メンチを切ることで邪視を跳ね返す事もできます。

忌眼いみめ
荒神と大神の右目。
神サマ間で縁起が悪いとされる赤い目。

式紙は神紋マユゲがないから神サマではありません。なんかちょっとした通力は使えるかもしれませんがやっぱり激弱です。
神サマかどうか見分けるポイントはデコにある神紋(勾玉型のマユゲ)があるかどうか。

ひとくちに神サマといってもいろいろいます。八百万というくらいなんでそれなりに種類があります。
風神と雷神は髪と目の色が決まっている種族(？)なので見分け方が大変シンプルです。また、水神系統は水干ぽいものを身に着けてる事が多いです。
ざっくりと言えば神サマは表神と裏神に分かれ、その表神をさらに分類すると普通のやつらと戦神がいて、さらにそれを分類すると水とか風がいて、みたいなイメージです。書いてて間違えそうだし忘れそう。
描ききれなかったのですが裏神(荒神)の中にもヤベェのとちゃんと自我を保った禍津神に分類されます。
風とか水とかの自然物系の奴らはそこらへんによくいます。逆に刀とかはあんまりいませんし月と太陽なんかもひとりずつ。

関係図なんかもまた描こうかなあと思いましたが力尽きたのでまた今度。

今回は以上です。
次回更新、震えて待て。