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マインドフルネス:セミナー受講の記録

セミナーテキスト(A4用紙6枚分)と自分のメモを読み返してみても、マインドフルネスって結局何かがいまいち思い出せない。印象が薄かったのか、内容が難しかったのかわからないが、
マインドフルネス=気づき
出そうだ。
人は常に何かを思考しているが、「自分の思考に何が起こっているか」を考えることはないと思う。何をして、どう思い、どう行動したか、を思い出し、1つ1つの動作、行動を意識して考えることで、五感を感じることらしい。

■セミナーの流れ

テキスト学習(マインドフルネスの種類・活用されている場所・脳への影響)
マインドフルネスと感情スイッチの関係
実践(3分呼吸法)

■マインドフルネスの種類・概要・活用

・マインドフルネス低減法(MBSR)
・マインドフルネス認知療法 (MBCT)➡︎セミナーはこちらを使用
・ACT DBT(テキストに記入あるが、説明はなかった)
マインドフルネスは、もともと仏教の伝統的で重要な要素であり、セミナー取り上げたマインドフルネス認知療法は、宗教的な要素をすべて排除した上で瞑想による効果に科学的根拠(エビデンス)を持たせた医療的行為になります。

●なぜ、ストレスが低減するのか?
そもそも人は何かしら常に思考が動いている(意識して考えなくても、脳は想像する癖があるため、無意識に思考している)ことにより、ストレスを感じ続けている。マインドフルネスでは、呼吸や立つ、座るなど日常の行動に意識を向けることで、自分の思考に何が起こっているかに、気づくことができる。
行動を意識することで五感を感じることがストレスの軽減につながる。

●活用されている機関、効果
マインドフルネスは、ストレスの軽減により、うつ病やうつ病の再発予防に効果があると言われています。
そこで予防医療として、イギリスの公的機関、学校、企業(Google インテル Yahooほか)などで活用されています。

●実践方法
マインドフルネスでは、自分の行動に意識を向けることによる「気づき」が大切なため、意識を集中できるなら、場所を選べず取り組めます。
具体的なやり方として、「3分間呼吸法」があります。
1:今ここにあるもの(思想、感情、身体感覚)に対してオープンになる。
2:注意の焦点を呼吸に持っていく
3:全身へ

■文章で振り振り返ってみて

文章で振り返ってみて、前回のアロマテラピーセミナーと違って、メモを見てもテキストを見ても、あまりピンっと来なかったことから、当時参加はしたものの、いかに集中していなかったかと考えました。
ただ、実際に行ったこと「3分間呼吸法」は、確かに目を瞑り、先生がおりんのようなものを鳴らすまで、少し暗くした室内で目をつぶり(集中できるのならば、目は自然にしていてもいい)、自分の呼吸、心臓の音に注目した体験を思い出した。
瞑想なんて時間があってもしたことはないけど、思考を止める(というか自分の体の一つに集中する)のは、何かスッキリした気分になったことは覚えています。

改めて、「よし!マインドフルネスするぞ!」と意気込む必要はないし、帰って意識しすぎて失敗しそうだから、「何も考えない(自分の体の身のうちに集中する)時間を作る」ぐらいの気持ちでやってみようと思う。


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