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投機で勝つには”運”です 〜投資初心者は長期投資をするべき〜

SNSや新聞の株価についての投稿や記事は、投資しようとする人にとって役に立ちません。

何故なら、上がったから上がる、下がったから下がると言っているだけだからです。

後付けの解説で、傾向を追随しているだけです。

市場の構造が変わる時に、これでは損します。

証券会社のポジショントークも同じです。

証券会社は売買が増えると利益が出る商売で、推奨銘柄の買いを煽ります。

「上がってきたから、これからも上がる」と言います。

日本の証券会社には、顧客に推奨する株を自社が保有することが出来るという、世界でも珍しい金融常識(ルール)があります。

顧客に推奨し買を促し、大きく上がれば顧客に黙って売り抜けます。

株価が上がるか下がるかの確率は50:50です。

短期の投機では、3回続けて当たるのは偶然に過ぎません。

余談ですが、私が(昭和の)中学生の頃、母方の大家族(親戚の叔父たち)での正月の楽しみは現金を賭ける「おいちょカブ」でした。

おいちょカブとは:トランプのバカラと同様に9を最高として争う。 この賭け事で9を「かぶ」、8を「おいちょ」とよぶところからこの名称が出たといわれる。

Googleより

花札もその頃覚えて、正月の期間限定でやりましたが・・・現代ではこうした正月の風物詩は消滅しているでしょう。

今でも鮮明に覚えていますが、大の大人である叔父たち相手に、”親”(カードを配る役)をやり最終的に22万円勝った事があります。

当時の中学生としては驚くべき大金だったので、母に「こんなに貰っていいのか?」と相談した記憶があります。

叔父たちも「勝ったお前のものだ〜!」と言ってくれたので有り難く頂戴し預金しました。

つまり、年齢も経験・知識もなくても勝負事は”運で勝つ”ことを、その時に学んだのです。

もちろん、長期の”投資”は、主に企業のファンダメンタルズ、GDPなどの予想によるので、短期の”投機”とは違います。

2024年、市場の構造が大きく変わり、さらに乱高下するであろう投機の世界で勝ち抜くには、リスク確率だけでなく”運”も味方にしなくてはいけません。

他人の投機の話を(SNSなどで)フォローしたり視聴しても役に立ちません。

”勝った”という過去の話は、6ヶ月先の予測ではないからです。

例えば、簡単な話し、株式3銘柄の投機で1銘柄は”運が良く”大きく儲けたとしても、3銘柄かけないとその成果は得られなかったということです。

投資初心者は、金融リテラシーを向上して、投資ポートフォリオを組み、リスクを回避し、資産の70%〜90%を長期投資する事です。

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