見出し画像

これからの社会に必要な『専門性の身につけ方』

現在、私、新卒で入った会社で事務2年目のペーペー

毎日なんとなく同じような仕事をこなし、同じ時間に帰る

そんな仕事をしていて常々思っていたこと

・自分がいなくても何とかなりそう

・将来、全部機械ができそうな業務しかしていない

・他のところに行くにしても自分を売り込む要素がない

何か「私はこれが出来ます!私にしかできないこと!」と言えることはないだろうか…


そんな時に本屋で見つけた『専門性の身につけ方』

おぉこれこれ、これが必要だと思ってこの書を手に取った。


この本を読んで衝撃だったこと、それは

私がずっと思っていた専門性とは真の専門性ではなかった

専門性を身につけたいと思っていた私の専門性というのは

専門知識を身に付けること=インプット

であったが、この本でいう専門性というのは

新しい知識を生み出すこと=アウトプット

である。

専門知識を身につけたというだけでは専門家として機能していないのだ。

資格をもっています。だからどうした?という状態。


専門性を身に付けるというのは、

自分で問いを発見し

これまでにわかっていることを調べて (←インプット)

さらに問いを深掘りして

答えを見つける (←アウトプット)

つまり研究に等しいとのこと。


研究といわれるとなんとなく腑に落ちる。


専門性を身に付けることを

専門知識を身に付けるだけで終えてしまうとただの人で終わる。

そこからさらに新しい道を築いていかないと

専門性のある人にはなれない。


私の場合、

まだ「問いを見つける」というスタート地点にも立てていなければ、

専門知識も何もない。

あらゆる物事にアンテナを立てて

自分らしい「問い」を見つけていこう。

この記事が参加している募集

読書感想文

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?