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「いい」はよくない。

いい人。いい親。いい子。
どれも目指すと、後々生きづらくなるものばかりだと気づくのは、いつ頃からだろう。

いい人もいい親もいい子も他者を息苦しくさせる。
なぜかそうなってしまうのは「いい」になることが目的化して、他人も自分の中の正直な気持ちも切り離しているからではなかろうか。実は誰ともつながっていないのに「いい」のせいでつながったように見えてしまいもする。

「いい」は「いい」からこそ、それ以上突っ込まれにくい。
いいことをしている人ほど始末に終えないと言ったのは誰だったか忘れたが、その「いい」を認めてしまったが最後いろんなことが立ち行かなくなる。

いいんだから、いいんでしょ!
そう突っぱねれば、その「いい」は生き続ける。
でも、いきいきと生きることからは遠ざかる。

では、いきいきと生きるためにはどうすればいいのだろう?
それは「いい」も「悪い」もある自然な自分を引き受けることではなかろうか。にんげんだもの。

自然というのは、やさしいだけじゃない。厳しいときも、鬱陶しいときもある。結構苛酷だったりもする。でも、その中で生きるからこそ、美しい。

なんて話を人とした今日だった。
こんな話ができることって、幸せなことだと思った。



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