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今、GAFAの拡大を促す意味とは?

今の世の中は、不平等だ。格差が拡大し、弱い立場の人がますます弱い立場に追い込まれている。

そして、不平等はやがて世の中を不安定にし、さまざま問題を招く。だから、こうした状況をなんとか改善したいと思っている。

世の中を改善するためには適切な政治が必要とも思うが、しかし今の日本では政治がほとんど機能していない。特に、自民党以上に野党が機能していない。

なぜ野党が機能していないかといえば、彼らの言説が古いからだ。思考の枠組みが20世紀の中盤くらいで止まっている。令和どころか平成にすらキャッチアップできていない。

例えば、これは一例だが、左派は「雇用を守れ」という。しかし、そのために社会の進化を止めようとしている。世の中に必要ない事業やサービスを、雇用を守るという名目でいたずらに守っている。

その結果、イノベーションが阻害される。必要のない企業が意味もなく命脈を長らえる。しかしそれが、GAFAの勢いをますます加速させている。野党に守られた日本の企業が古いままでいるので、GAFAの進出する余地がたくさん生まれているのだ。そうして、最終的にはそれらの企業もGAFAに駆逐され、逆に雇用をどんどんと失うハメになっている。

こうした政治の迷走において、唯一の救いは「政治自体の社会に対する影響力」が小さくなっているので、被害の拡大を小規模に抑えられているということだ。しかし、おかげで格差の拡大には歯止めがかからないまま、最近になっていよいよ格差の下位で虐げられた人々の不満が噴出し始めた。そうして、彼らが反撃に転じるようになったのだ。

ところが、彼らの反撃の矛先は、政治的混乱のせいなのかなぜか自分たちも含めた弱者へと向かっている。その中で、障害者や子供たちが一番割を食っているのだが、逆に一番守られている人たちがますます守られるという矛盾が加速している。そうしていよいよ、混乱に拍車がかかってきた。

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