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行政も組織の構図は同じ(diary201)

こんばんは!丹路です。
本日は土曜日の投稿です。
Evernoteユーザーからnotionユーザーになろうとしています。

最近Evernoteが使いづらくなったというか、去年の10月にプラン変更などの仕様が変わったり、5月には料金も上がったりでなんか微妙になってきたなあと、、、
課金ユーザーだったのですが、使い勝手がnotionの方が良い感じがしていて。テンプレの種類も豊富だし、いろんなのに連携できるし、細かくタスク管理もできるし、この際思いきって変えちゃおうかなと。5000以上のnoteがEvernoteにあるのですが、これを移し替えるのはさすがにめんどくさいので、今までの経験値として残して新たに活用していこうと思います。

さて、本日のnoteは”行政も組織の構図は同じ”です。

先日、大村市が率先して動いている、「しあわせ循環コミュニティ事業」のセミナー開催があったので参加してきました。

しあわせ循環コミュニティ事業とは、
「デジタルの力を活用し、あらゆる立場の人がつながり、支え合う全市民参加型のコミュニティの実現を目指す事業」です。

簡単に言うと、国から指示があるDXや関係人口を増やすために市町村でいろいろとやっていこうね、その動きの一つと思っていただければと。
(一応HPに出ている内容を載せておきます↓)


しあわせ循環コミュニティ事業の目指す姿に「おむすび。」「ゆでぴ」という、より良い街を作っていく動きの中で、アプリ開発をしているのですが、そのアプリ開発の全貌や動き方の説明がありました。
それぞれのアプリ説明も一応載せておきます↓)

上記はアプリなので、基本スマートフォンじゃないと対応不可、マイナンバーカードを持っていないとできないなど、使用するにあたって条件があります。

ただし、この条件は今のご時世そんなにハードルが高くない内容と思われます。しかも、大村市はマイナンバー所持率が85%を超えており、マイナンバー申請率も95%近くと、全国でもかなり高い数字を誇っています。
なので、マイナンバーを使った形でアプリの中にシステムを組み込む、という動きになったと思うのですが、もちろん批判というか、納得いっていない市民の方もおりまして。。。

上がった声としては

「同じ住民税を払っているのだから、マイナンバーがなくてもできるようにしてほしい」
「ガラケーしか持っていないので、使うことができない」
「市として動くのも良いが、町会としても動いているからそこと連携したい」
「なんでアプリ開発とかまた市民の声じゃなくてやろうとするのか」

とうとういろんな言葉が出てきたわけですよ。
僕はその時思いました。

「ああ、行政も民間企業と構図は一緒だなあ」と。

企業には2.6,2の法則があります。
(パフォーマンス(生産性)が良い人が2割、パフォーマンスが中くらいの人が6割、パフォーマンスが悪い人が2割の割合で存在するという経験則である。)

要は2は市の取り組みに率先して協力する市民、6はそれなりに理解すれば動ける市民、2は動かない市民。

市としては、80%以上を誇るマイナンバー登録を活用してアプリ開発やその人たちに向けて良い取り組みをしているにも関わらず、そこに関わろうとせず、自分たちが変わらないままより良い状況を作れるにはどうすればよいか、という考えてお話をされていて。

市としては、市民から税金を回収しているので、民間企業みたいにないがしろにはできず、誠実に回答をして言っているのですが(おそらくそのまま進めるでしょう)悪い2に対しても動いていかなければいけないのは、本当に組織と構図が一緒で、そこの引き上げをどうするか、というも、企業と近しいものがあると感じました。
行政も市長がいて、副市長がいて、部長や室長がいて、、、

市としての取り組みに対して興味、関心を向けるところからどう巻き込んでいくか、組織以上に年齢だったり男女だったり、すべてが広いからこそ難しいものの、構図そのものは一緒なので、どういったやり方で周知して発信して巻き込むのか、かなり重要になると感じました。

正直、埼玉にいるときも大阪にいるときも、市で取り組んでいることに対して興味があったか、で言われると正直なかったです。
自分でいうのもなんですが、たぶんこういう人が多いんだと思います。

学校とか教育現場に行けばより若者も興味を持ったり関心を持ったりするんじゃないかなと感じました。

我々も、大村市に限らず行政と関りを持っているからこそ、情報をキャッチアップして何が最善かを提案して民間企業と協力して市町村を良くしていきたいです。

また来週!!

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