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「瞑想」と「胎内回帰&再誕イメージワーク」

数年前にTwitterを通じて出会ったくじらさん(北林さん)とオンラインで今週の月曜日に「胎内回帰&再誕イメージワーク」なるものに参加させてもらった。

くじらさんのイメージワークは言葉を使った催眠療法ヒプノセラピーの分野に入ると思うのですが、自分が普段楽しんで続けている瞑想と色々な面で似た部分があると感じた。簡単に感想をここに書いておく。

くじらさんの誘導ガイダンスに従って、小学6年生から自分が母親のお腹から誕生するまでを再体験するというイメージワークを体験した。

目を瞑って自分が小学6年生の頃に戻ったとイメージして身体の感覚や心象風景を味わい感じていく。

同じように小学5年生、小学4年生、3年生、2年生、1年生と遡っていくのだが、小学6年生から4歳くらいまでは自分がぼんやりと思い出す記憶、現実に起こったであろう出来事が心象風景として立ち現れては消えていく。

ただ3歳になった時に次元が突然変わった。
この世に生まれてからの記憶ではなく、この世に生まれる前の宇宙的記憶のようなものが全身に沸き起こり、文字通り頭が上へ上へと引っ張り上げられた。

光、闇、至福、苦悩、爆発、収縮、一体感と分離感、時間と空間、ゼロと無限大いろいろな相反する概念が混ざり溶け合ったようなスペースの中で宇宙的な安心感、宇宙的なワクワク感、宇宙的な拡がり、言葉では決して表現する事ができない世界。

そのスペースは宇宙全能無能感覚の味わい、宇宙的な記憶と繋がっていた。

あっ。そうだった。

ずっとこの繋がり、味わいを感じ直したくて10代の頃から何故か瞑想というものに強く惹かれて、これまで瞑想の旅を続けてきたのだという事を現在の自分がしみじみと感じている。

同時にこの繋がりや味わいを一切忘却して感じることが出来なくなってしまう状態が自分にとっては苦悩、迷い、絶望だったのだと。

2歳、1歳の遡っていくと、今度は身体が文字通りゆっくりと回り始めた。今度は宇宙的な記憶を味わいながら、「我は惑星、丸い地球」というような感覚も同時に湧いてきた気がした。
この時にはこの世の現実的な記憶は一切思い出せなかったが、3歳の時と同じように宇宙的な記憶と繋がっていて大安心感に包まれていた。

そしてくじらさんの誘導で空や天から地球にいる父と母を探して、母親の中に命の種として入っていく際に感じたのは、宇宙的な一体感から抜け出て地球に向かうのが正直なところ少し億劫だったという事だ。
しかし地球人生ドラマ、ゲームを通じて何かしら自分が体験したいこと、味わいたい事があるのかもしれないという好奇心や冒険心が地球に自分を向かわせたようだった。

母親のお腹に入ってからは、上へ上へ引っ張り上げられるエネルギーと同時に下へ下へと落ちていく、根づいていくエネルギーを感じ実際に今度は首が下に下へと引っ張られた。

そして母親の産道を通って下へ下へと
とても狭い道を通って外へ出ようとしている時は
確かに息もほとんどできずに身体も窮屈なのだけど、精神的・心理的にはいまだ宇宙的な記憶・意識に包まれており全然辛くはなかった。

そして上へ上へと引っ張り上げられるエネルギーと
下へ下へと引っ張られるエネルギーの釣り合いが取れた感覚になったときに、ちょうど母親のお腹の外へと産まれることができた。

「おめでとう、生まれてきてくれてありがとう」
という祝福のエネルギーが周りにいる母親、父親、祖父母、親戚家族そしてご先祖から360度全方位から注がれているのを感じている。

また近しい家族だけではなく、遠い遠い本来一番最初にいた源の所からも祝福のエネルギーが注がれている。

「おめでとう。いってらっしゃい。貴方がどこに行こうともいつも私はそこにいる。貴方が忘れているだけだから、ときどき人生ドラマ、人生ゲームに夢中になり過ぎている時も思い出してね。」というような言葉を越えたテレパシーのようなメッセージが心なしか伝わってきた気がした。

泣き声が聞こえてくる。

それは誰の泣き声だったのだろうか?

わたしの泣き声?それともあなたの泣き声?

誰がわたし?
わたしは誰?
誰って何?

!?

謎は溶けた(*^^*)



(くじらさんの「胎内回帰&再誕イメージワーク」は自己受容、自己理解を深めたい方にはオススメのセッションです。)


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