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「自動思考」のパターンから自由になるには?

頭の思考エンジンは常に回転している訳ですが、日常生活の中で観照 — 思考を眺めるという事をコツコツと続けていると、この自動思考のパターンを把握できるようになってきます。

そうすると、壊れてしまったカセットテープのように繰り返し繰り返し同じところが再生される「考え」「思考」から囚われず自由になってくるんですよね。

自分の中で繰り返し再生される考え、思考がどのような状況の時に、どのような事が引き金になって起こってくるのか、

まずそのパターンに気づくこと。

その思考、考えが自分にとって囚われている必要があるのか?必要がないという事に気がついたら、すぐに手放してあげる。

これを日常生活の中でコツコツと繰り返してあげると、頭の中が少しずつ整理されてクリアーになってきます。

そして思考はツールとして考えたい時にだけ考えて、
考える必要がないときはスイッチをオフにするように切り替えが瞬間的にできるようになってきます。

そうしたら、
「ダーラナ (気づき・集中)」
「思考の種のお片付け」のフェーズ(段階)も終わりに近づいています。

最後にこの段階でやることは、

「ダーラナ(気づき・集中)」
「思考の種のお片付け」

👆これらすらも「棚上げ」「手放し」てしまうことですね。

そして「純粋な気づき」「観照」のスペース、空間そのものに本当の意味で体感を伴って寛ぐことができるようになってくると、

次のフェーズ(段階)の「無思考状態」「瞑想」「禅定」というものが自然と起こり始めます。



本当の瞑想の味わいを知りたい方へ

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