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人が育ち安定したシフトを崩す事の意味とは、その結果が齎す大きな変化とは何なのでしょうか。

曜日固定シフトは、本来であれば繰り返しなので各自が自分の決まった曜日と時間に出勤する前提であれば問題はありません。しかし、従業員育成が途中である場合には愛社精神が低く、急に休みたいです、体調が悪いです、当日無断欠勤、バックレ、このような事態が当たり前のように起きます。

私が経験してきた仕事でこのような事は異例であり、あまりの責任感の無さとスタッフの質に落胆したものです。これに関しては以前のブログにも書きましたがスタッフさんが高い意識を持ち頑張ろうと思い楽しく働けるか、それにはどのような事で環境整備をするのか、複数の課題が出てきます。

理想は全ての業務を完全に熟し且つミスをせず、自分の中でしっかりTODO管理をしスピード感を持ち働いてくれる事なのですが、このレベルの人にコンビニの仕事で出会う事は出来ませんでした。労働環境や給料の安さなどを考えた時に選択肢に入れないのだと思います。実際に私の以前の部下に一緒に働かないかと声をかけた事があるのですが、彼は別業種で現在は責任者をしているとの事で月給28万と社保提示でも断られました。多岐に渡る業務と将来性に対してコスパが悪いとの事でした。私自信も何故コンビニ?と知人に驚かれる事が何度もありました。

結果的に休まずに、しっかり出勤してくれてまじめにできる事を頑張ってくれる人を私は評価し、少しずつ仕事を無理なく教えながら大切にしシフトも優先的に入れていました。おかしくなってしまったのは外の張り紙を見て飛び込みで応募者が来た時、留学生が友達を連れてきた時です。かなり高齢でクセがあり、直ぐに口答えするおばちゃん、言葉が話せない外国人…。採用する事を私は反対したのですが、友人が責任を持って育てるので雇用すると決定し真面目に働いているスタッフのシフトをカットして入れてしまったのです…。これには何故、自分がシフトを削られないといけないのか週5日で雇用されて生活もあるので困るとシフト担当の私にスタッフが涙ながらに訴えてきた事は今でも忘れる事ができません。

確かにスタッフを増やす事は大切ですし、シフトは人件費の関係もあり限られているのでわかる部分もあります。それでも安定している時間帯のシフトスタッフを削り、問題があるような人や言葉が話せないレベルの人を組み込むメリットは無いと思うのです。

最終的には週5のスタッフは他のコンビニと掛け持ちしダブルワークになり、新人さんは一時間程度の研修でいきなり業務をやるように言われお客さんや友達に厳しく怒られ直ぐに退職、シフトを削ったスタッフさんはダブルワークを始めてしまった為、シフトを増やし戻ってもらう事もできず、他のスタッフの負担が増え他のスタッフも退職。一年間こんな事ばかり続き、私も退職し日本人は友達夫妻を残し全て退職、留学生のみとなり3月には一斉に進学や帰国の為に退職予定、派遣さんだけのお店になり人件費が増大し経費を圧迫したようです。日販が高いので純利益を守れるのであれば良いとは思いますが、いつも来店していたお客さんがどんどん来なくなり日販が下がり派遣を投入しスタッフ同士もギスギスして友達夫妻も喧嘩が絶えないとの事なので、実に悲しいものです。

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