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生きるぼくら

2023年に読んだ小説で、最も印象深い作品がこちらです。

人生という名の主人公が、祖母と血の繋がらぬもう一人の孫や周りの『かっこういい大人たち』に囲まれ…

奥蓼科の大自然と地元の方々との心温まる交流。 人生の父親が遺してくれたメッセージ。

認知症との向き合い方にも示唆がありました。

自然農法の稲作を通じて、再び生きる希望を見出す…長い人生、ここらで一休みしたいな…そのようなあなたにお薦めの一冊です。

著者の原田マハさんも稲作のご経験があり、随所にその智慧が散りばめられていました。

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