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飛び込み営業をして、お昼ご飯をご馳走になったことに対しての因数分解ーConnected

ファームノート で農家さまへの営業を行なっていると、こんな原風景に出会うこともよくあります。まさにVantage Point。(Vantage Pointについてはまた別の機会に書きたいと思います)ど田舎出身の僕としては、古い記憶が込み上げてきて、何か昔の自分がそこに出てくるような気がします。

前回、行動力に関して書きましたが、その行動力を使って、ベンチャーの泥臭い営業マンは誰でもやると思われる(笑)飛び込み営業を行なったところ、不思議な現象が続けざまに、起こりました。タイトルにもある通り、お会いさせてもらってちょっと話をして、見ず知らずのクソガキみたいな営業にお昼の時間を一緒にさせてもらえるという出来事です。

1回だけでなく、他のお客様でも同様のことがあったので、俺には何か不思議な力があるのでは?とか、これをやり続ければ、俺は一生飯を食っていけるのでは?とか安直に思ったwのですが、なぜそんなことが起きたのかを因数分解してみました。

①人という観点より

-自分の会話が面白かった、興味深かった
-見た目が信頼できそうだったから(多分ww)
-若かったから(実際にはまぁまぁ中堅どこの歳ですが、見た目若いので)

②物、製品という観点より

-製品に興味があったから、良いから
-課題解決できそうだったから

③会社という観点より

-付き合った方がいい会社だと思ったから
-知っている会社の人間だったから

④時間という観点より

-ちょうどお昼の時間だったから
-この西野という人間に時間をあげてもいいと思ったから

考えると色々出てきます。多分、強弱はあるかもしれないですが、どれも正解だろうと思いますし、それ以外の要因もあるかもしれないです。

そんな中、とんでもないことに気づいてしまいました。。

お昼を奢ってもらったことというよりか、一番最後に書いてある、西野という見ず知らずのクソガキみたいな営業に、とっても貴重な時間、おそらく時給にすると、数万円にもなる価値を、いただくことができたということ。ファーストインプレッションで、数万円にもなる信用を頂けたということに気がつきました。もしかするとお客様はそんなに意識していないかもしれないですが、結果としてはそのようなことになります。

少し話を変えます。

今、貨幣経済から信用経済(評価経済)に変わっていると言われています。
正直そんなに詳しくないので(インプットしますw)あんまり書かないでおこうと思いますが、お金に価値があるのではなく、その人物、個人の信用に価値がつく時代になっており、その個人に対して、価値(時間や情報や対価などですかね)を提供される、提供するということが、今後の世界なのかなと。

したがって、自分自身の信用力をどれだけ高めることができるか、アウトプットをどれだけ増やして、give give giveを行なうことができるか、それが最終的に他の方々とのConnected(繋がり、信用)になりビジネスになるか。とても重要なんだろうと。

以前、とあるお客様の会話でこんな話をいただき、なるほどと思いました。

今、何かを買うときに、情報が溢れすぎていて、どれを、何を信用していいかわからない。昔によくあったように、家を回る信頼できる薬屋さんなどが提案(レコメンド)してくれる物を購入するという時代に、戻ってきてるのではないか。その人のことを信用できているから、それを購入する、そういう世界になっていくだろうと。

なんだかすごい納得しちゃいました。その通りだなと。情報が溢れすぎた中、これからはそういう時代なのかもなと。

話を戻しますが、今回、飛び込み営業でお昼のお時間を頂けた=短時間で信用を頂けた、という結論にし、これからも自分の信用力をどんどん高めていく=アウトプットを高めてgive give giveを行なっていくことを実践したいと思います。

なお、ファームノート の新しいコアバリューは

Connected

です。社員間での信用であり、牛とファームノート であり、使っていただいているユーザー様であり、、、全てのものと信用で繋がっていく。このコアバリューに沿った題材は、また別で書こうと思っています!

では次回はまた1週間後に投稿します!


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