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誰得?こじらせ音屋得!な新番組。キヨヅカライザー

タイトル画像:キヨヅカライザーの番組ロゴ

音楽をひねくれた視点でしか聴けない自分です。

これは、学生時代から音楽を分析するのが好きで、さらに職業で扱うようになって顕著になった傾向です。

下のリンク:音楽を趣味で聴けなくなった、という自分記事

清塚真也氏は、バイオリニストか漫談師か、と言われる高嶋ちさ子ばりにしゃべりが達者なピアニスト。

主にオラオラを芸風とする彼女と違い、彼の場合アカデミック系情報をポピュラー化して解説できる、というワザを持っています。

科学の知識を分かりやすく伝える「科学コミュニケーター」という肩書きがありますが、彼の場合「音楽学コミュニケーター」。

そんな彼が割とフルスロットルでやりたいことをやる番組…ということで観ましたが、案の定やりたい放題。

しかも、音楽の知識をしっかりと翻訳して伝えてくれます。

類似の番組としては

もちろん、関ジャム。そして、同じく清塚真也氏と鈴木愛理が楽しそうにEテレでやりたい放題の「クラシックTV」。

どちらも、音楽を単なる抒情や流行ではなく、本来の構築技術を踏まえた話では展開してくれます。

この番組の背景もテレビ界的に興味深い

この番組、テレ朝の「意欲的なバラエティ番組群」の一つ。

テレビが面白くない!と間違いなく言える今、こういった取り組みは楽しみです。

例え、それが視聴率を取れなくても、出したことには意義がある。最初から2匹目どころか何匹目だか分からない似たような番組しかない今、チャレンジは評価に値します。

この話、長くなるのでまた今度。

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画像:バラバラ大作戦の「パーソナリティ」一覧キャプチャ

そうなんです。これ、深夜ラジオのTV版的風味。

下のリンク:バラバラ大作戦のWEB

久々に定期観測番組

そんなわけで、一つ楽しみが増えました。

音楽のこんな話をしたいのですが、音楽界隈の仲間内じゃないとできないので、嬉しい!

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