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近江屋さんレシピでボルシチ

This winter has been so cold even in Tokyo. A few days ago, I made borscht from scratch for the first time! I called it "Dalian style", not in a nostalgic way, but with a prayer for peace.

立春を過ぎ寒中とは言えないながらも、まだまだ厳しい寒さが続きますな… そういえば先日、ロゴスキー等のレトルトではなく、初めてイチからボルシチを作ってみました。参考レシピは昨年3月にTwitterで公開されていた、淡路町の神田近江屋洋菓子店さんのモノですが、切り落としのお肉を使いました。ビーツはリトアニア産。ジャガイモも加えたりして、ちょっと見た目的に名付けて大連風(決してノスタルジックな意味合いではなく)。
近江屋さんはコロナ前迄は、イートインで生搾りジュース飲み放題(¥600!)を提供されていて、その中に何故かボルシチもあり、とても優しく滋味深い味わい。いつかまた再開して頂きたいです。

因みに「近江屋」という屋号ながら初代は桑名のご出身、奥方の郷里の彦根にあやかったらしく、明治半ばにサンフランシスコやタコマ(シアトル近郊)でパンや洋菓子の修業をされたのだとか。そんな近江屋さん、夏季限定のレモンパイも大変美味なりよ。

かれこれ1年半訪れていない事に気付きました。桃ロールとレモンパイ。旧町名らしき連雀町とか麺麭(麦へん)などの表記も、なかなか味わい深いです。(08/17/2021)

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