「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を見た
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002年)を見た。
まず、ディカプリオが格好良い。
そりゃあ、あれでパイロットの制服着てたら、騙されますよ。
実際のフランクさんはどうだったのだろう。
とりあえず、めちゃくちゃ頭が良いというか、切れる人なのは確実。2週間(実際は8週間みたい)の猛勉強で司法試験に合格するくらいだから。
トム・ハンクス演じるFBIのベテラン捜査官ハンラティは、実在の人物ではないらしいけど、この映画では、とても良い味出してる。
孤独な詐欺師の寂しい心をあぶり出す。
ディカプリオが父親と会うたびに、母親のことを持ち出し、もう一度家族が元通りになって欲しい、元通りになれる、と思っている表情がなんともいえない。えげつない詐欺師ではあるが、まだ未成年だもんね。そこがまた、びっくりなんだけど。
本物のフランクさんの本「世界をだました男」も読んでみたいな。
恐縮です