見出し画像

一人称「おばちゃん」断固拒否

母親になると、近所の子どもに自分のことを話す時に
「おばちゃんはね・・・」という一人称を使うことがよくあると思う。
娘が公園で遊んでいたりして、娘の友達が野の花でも持ってきた時には
「おばちゃんにも見せて〜♪」なんて言わなくてはいけない。
この【一人称おばちゃん】がどうしても、どうしてもできないまま、
ついに一番上の娘は中学生になってしまった。私も立派に40代になった。
世間一般の目は私を「おばちゃん」と認識しているに違いない。
学生時代からの友人が私の娘の前で、「おばちゃんはな・・・」
と自分のことを語り出した時にはちょっとゾッとした。
やっぱり、おばちゃんなんだろうか?認めなくてはならないのだろうか?
先日、仲の良いママ友とショッピングモールに行った。
エスカレーターを上がっている時に、後ろにいた大学生ぐらいの
若いお兄さんたちが突如、
「うわぁ・・・シルエットは完璧やったのに!」と言ったのだ。
え?振り返った私を見て言ったよね??
後ろからだと若く見えたけど、振り向いたらおばちゃんやん!!!
って言いたかった?!
やはりそろそろ、腹を括る頃合いなのかもしれない。

写真はそんなおばちゃんの上でくつろぐネコです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?