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学問の世界観

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
カナダで鍼灸師になるための勉強をしている占い師、Junkoです。笑
気づけば、前回の更新から二週間近く経とうとしていました。
色んな教科のUnit Testと、Final  Testに忙殺されていました。
前回の月曜日に、経絡の授業のプラクティカム(実技)が終わり、少しホッとしてるところです。
今年度の授業は、12月22日まで、23日からは、二週間の冬休みになります。
集中力を切らさずに、駆け抜けたいです!!

鍼灸のライセンスを取るための、必須科目がいくつかありまして。
Anatomy(gross anatomy ~ microscopic anatomyまで一般的に幅広く)を、TCM(traditional chinese medicine)のセオリーと共に並行して学んでいます。
簡単に言えば、東洋医学の基礎と、西洋医学の基礎を同時並行して学んでいる感じです。
何をいつ学ぶかというコース設定は、すべて私の学校の校長先生が管理しています。このプログラムが、中々出来が良く、いろんな授業を受けているうちに、横にも知識が繋がりだすんですね。

Anatomy の情報は量がとにかく多く、知らない単語だらけて脳みそがはち切れそうになるのですが、それ以上に、「人体のデザイン性の高さ」に驚きまくってます。神経、ホルモン、脳の伝達物質、体で生成されるケミカル、構造、骨格、筋肉、五感。
なんで高校の生物の時に、この面白さに気づかなかったんだろうか。。。

原因結果論に終始していて、言葉が多く分かりづらいようでも、凄く筋か通っているストーリーなんですよね。The Wetern ってイメージ。
私が高校で学んだときは、体にある細胞は60兆個の細胞でできている、と教えられました。
今はこう思います。地球の人口と同じくらいの数を誰がどうやって数えたんだろう?
数えられるわけがないので、仮定と試算なんですが、それでも、多くの細胞が集まって、一つの身体を作っているのは事実です。
でも、とっても曖昧なものだと思いませんか?

学問って、一つ一つがその世界でのストーリーであり、本質を表現するのに、一つの世界観だけでは、どうしても矛盾が出てきてしまうんですよね。
ハリーポッターの世界は、ハリーポッターの世界観が前提で魔法が存在するのと同じ理由です。
東洋医学も同様です。重箱の片隅を突くようでごめんなさい。笑
完璧に世界を捉える学問なんて、ないんじゃないかなーと思った次第でした。(強いていうなら哲学に行き着くのかなぁ)
だから、いろんな角度から物事を見ることが必要なんじゃないかと。
それは時に、前提を疑うことも必要なんじゃないかと。
感じた次第であります。

私の感覚が捉えた世界というのは、「宇宙はシンプルだ」ってことなんです。
当たり前すぎて気づかない大きな宇宙の前提の中で、シンプルに生きている。

ふわっとしちゃいましたが、anatomyにはその世界観が、TCMにはその世界観が、ストーリーがあるってことでした!


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