Photo by enjiro 博士のアルバム 6話 1 西てな(小説家) 2024年5月4日 07:57 病院から退院した翌日、抜けうつ雨の音で目を覚ました。僕は、気球に乗って空に浮かんでいた。子猫のような可愛い顔をした目の大きなふ少女が雲の上から何かを言っていた。気球は流れ少女から離れていく。「また会おうな!」さけんでいるのに声が出ない。夢だった。遠くで雷の音が聞こえてきた。瞬く間に土砂降りになった。ピカピカ、ガシャン、ドッシーン早く元気になってねと、雷さまが僕に言っているようだった。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 書いてみる 締切: 7月23日 #小説 #介護 #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門 #介護福祉士 #在宅介護 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート