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お金を働かせる為の考え方② まず自分のために働きなさい

お金のためにお金を稼いではいけない。自分のためにまず働くということ

 大人になると生活のために誰しもお金を稼がなければならない。いきなり大学を卒業して企業するような若者もいるかもしれないが、大抵は企業に就職し、言われた仕事をこなし、提示された給料を貰う。

 勿論それが悪いと言いたいわけではない。職場は多くのことを経験させてくれるし、スキルも磨ける。

 私は営業職に長くいたが、物を自分の手で売ってお金に変えるというのはビジネスの基本のように思う。

 どんないい製品も売れなければお金に変わらない。物を売るというのは技術だし、営業に関して言えば交渉のスキルや会話のスキル、飛び込みで知らない人の家に話をしにいくメンタルまで鍛えられる。

 話がうまいというのは色々なところで使える技術だ。その後も随分と役にたったし、基礎的なコミュニケーション能力は経営者にとって必須だ。

 就職して仕事をこなすことでこのような技術や経験をしっかりと自分のものにしていくことが重要だったのだと、今改めて思う。

 これが自分のために働くということだ。

 ではお金のために働くとはどういうことだろうか。

 それは自分のやりたくない仕事や経験にならない仕事、お金が必要なのでお金のために働くということだ。

 お金のために働いている人は大抵の場合にお金に追われている。お金がなくなることに恐怖し、支払いが遅れることを恐れている。あるいは自分の生活水準が下がることに恐怖している。

つまりお金を失うことによる恐怖によって行動し、働いているということだ。

 これは意識の問題だ。年齢による再就職の厳しさなどもあるが、自分を向上させる意識があれば仕事をしながらでも資格をとることもできるし、プログラミングなどの技術を磨くこともできる。

 やれることはあるのに年齢や体力、自分の環境などを言い訳にして行動を起こさない人が多いように思う。

 お金のために働いている人の多くが、自分の環境を何かのせいにしている。

 こうしたいしこうなりたいが、何々のせいで出来ない。時間がない。気力がない。体力がない。この年では難しい。今の給与では無理だ。

そしてそういった人の多くが文句を言っている。給与が安い、会社の待遇が悪い。福利厚生が悪い。自分からは何も行動せずに文句を言う。

 変わるのは自分ではなく周りの人であり、周りの環境や社会制度などが変わることを期待し、変わらないことに文句を言う。悪化することに文句を言う。変えてくれそうな人や会社に期待し、勝手に落胆し文句を言う。

つまり自分を変えようとしない。

何度も言うがこれは意識の問題だ。

 どんなブラック企業に勤めていても向上心や学びの意識があれば、そこはお金をもらって学べる学校になる。

「色んな仕事をやらされる」と言っている人と
「色んな仕事を任せてもらえる」と言っている人は
同じ仕事をしていても成長の度合いが全く違う。

 自分のために働いているというのは後者の人だ。こういった人はどんな仕事に勤めていても向上していくし、そういった意識を持った人は優秀になるので良い企業に就職できる。本人が望めば起業して会社を経営することもさほど難しくないように思う。

 多くの経営者や成功者と会ってきたが、成功している人はこういった意識が高い。行動力があるし、沢山の失敗をしてきている。失敗で終わらせずにそこから学び、それを経験としてしっかり活かしている。

 人間関係がぐちゃぐちゃな職場でも、この職場をどうしたら良くなるかを考える人もいれば、ただただ文句を言う人もいる。文句をいう社員は往々にして自分からは何もしようとしない。そのような態度なので評価も低い。給料を上げようとも思わない。そしてまたそのことに文句を言う。

 前者の社員と後者の社員の違いは何だろうか。
 体系だろうか、親の資産だろうか。容姿だろうか。様々な要因があってそういった価値観になっているのだろうが、一言だけ言えるのは、意識の違いだ。

 仕事はお金をもらうために必要な場所と思っている人と、仕事によって経験が増え自分を向上させることができる場所、と思っている人の違いだ。

 つまりお金のために働いている人と自分のために働いている人の違いだ。

 お金持ちになりたい。裕福になりたい。お金に追われる状況を改善したい。そういう声をよく聞くが、そういった人ほど自分の環境や状況を会社や周りの環境のせいにしてはいないだろうか。

 残念ながらお金のために働いている人はお金持ちにはなれない。これは経営者や成功者と沢山会ってきた私の結論だ。

 お金を稼げる人、企業で評価される人は皆自分のために働いている。文句を言わずに自分から行動をしている。

 生活するには住居が必要で、お腹もすくので食料も買わなくてはならない。服も必要だし、光熱費も必要だ。

 給料が安く生活するので一杯一杯の人もいるだろう。私も最初から裕福であったわけではない。貧乏な時期ももちろんあった。

 その中でも自分を向上する意識を常に持っていたし、自分の時間を使って本を読み、成功者や経営者の言葉を読み漁った。そこで発見した価値観が今の私をここまで導いてくれたし、ゆるぎない価値観として今を支えている。

 まずは本を読むことから始めてもいい。何かを始めるための貯金でもいい。今の環境に満足していないなら仕事をしながらでも就職活動もできるだろう。就職活動が厳しいと思うなら自分のスキルを磨き、就職活動が有利になるように行動すればいい。

 何もせずに文句を言っている人は何も変わらない。運よく給料があがることはあっても、運悪く給料が下がることもある。つまり他人や環境に左右され続ける。

 そのたびに文句を言って何もしない。

 私は突然会社から解雇されたとしてもそれをチャンスと捉えられる。何かいいタイミングなのかもしれないと思って次の仕事を探す。そういったポジティブな思考でしっかりと行動すれば不思議と自分を助けてくれる会社や人に出会う。意識や思考は未来を導いてくれる大事なコンパスでありオールだ。

 意識1つで明日から職場が学校になるのだ。誰に迷惑をかけるわけでもなければ、お金がかかるわけでもない。

 お金持ちになりたいのであれば、変わるのは他人や社会ではなくまず自分からだ。自分を変えられる人の未来は明るいと思う。

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