西山哲弘

数十社以上の国内外のベンチャーを起業し、現在も複数の会社を経営しています 複数の企業体…

西山哲弘

数十社以上の国内外のベンチャーを起業し、現在も複数の会社を経営しています 複数の企業体と個人経営者で構成されるCODEグループの会長をしています http://code1999.com 同じ価値観やビジョンを持った企業や個人と共同し、企業体としての自給自足の実現を目指しています

最近の記事

お金を働かせる為の考え方⑩信用取引と現物取引の違いを知ろう

 株の売買と聞くと、リスクが大きい。株が暴落したら元手よりも多くの損害を受けて借金になり、生活が破綻する。ドラマなどで株が暴落して多額の借金を抱えているのを見た。  そんなイメージを抱えている人が多いように思う。これは現物取引と信用取引の違いを理解していないから起こることだ。  私がずっとおすすめしているインカムゲインやキャピタルゲインを狙った株式投資で資産を増やす方法は、全て現物取引の株式投資での話をしている。  現物取引の説明をまずしよう。  現物取引とは、自分の

    • お金を働かせる為の考え方⑨『法人化』それは億万長者の通り道

      今回は法人化についてお話をしたいと思う。 法人化というと果てしなく遠い話に思われる人も多いかもしれない。 或いは法人化は、やりたいことをするためや新しい事業を起こすために行うものだと思っている人も多いように思う。 実際には節税対策や法人化するメリットのために個人事業主から法人化、いわゆる法人成りをする人が多い。 この記事や私の記事に興味を持ってくれている人たちは、お金持ちになりたい、億万長者になりたい。お金に働いてもらいたいと考えていると思う。 お金持ちになるというこ

      • お金を働かせる為の考え方⑧20年も30年も待てない、10年以内に億万長者になる方法

        インカムゲインを狙って超長期的な投資を行い、複利によって老後の資金を確保する。20年30年後を見据えて毎月3~10万円を積み立てていく。 貯金をするより投資をして新NISAも最大限活用しながらお金を少しずつ増やす。これは確実にやっておいたほうがいい、投資のスタンダードプランだ。  ただ10年以内といった短期間でのFIREの達成を目指すのであればインカムゲインを狙っての投資では難しい。  キャピタルゲインを狙って投資を行う必要がある。  今回はキャピタルゲインを狙って資

        • お金を働かせる為の考え方⑦お金の使いかたの意識がとにかく重要

           年収はそれなりにあるのに支出が多い。特に贅沢をしている訳ではないという認識なのに以前とは比べ物にならないほど支出が多い。  こういった経験をしたことはないだろうか。  以前は月収20万円でもやりくりできていたのに、月収が40万円になったからといって毎月の貯金が20万円貯められる訳ではない。   以前よりは余裕ができてスーパーの値引きシールの商品ばかり買っていたがそういうことはなくなった。生活に余裕はできた。  給料が増えたら増えただけ不思議と支出も増える。給料がないな

        お金を働かせる為の考え方⑩信用取引と現物取引の違いを知ろう

          お金を働かせる為の考え方⑥投資の元手をいかにして作るか

           お金を増やす考え方、増やそうとする意識がいかに大事かはわかっていただけたかと思う。  だが実際に投資をしようにも資金がないという人が多いのではないだろうか。  投資をするには当然だが投資資金が必要になる。この投資資金の量の差がいかに早く投資の複利だけで暮らせる状態、最近の言葉でいうとFIREになるために必要な時間の差ということになる。  月収15万円の人が毎月1万円を投資に回すのと、月収30万円の人が毎月3万円を投資に回すのでは金額はもちろん精神的な負担も違ってくる。

          お金を働かせる為の考え方⑥投資の元手をいかにして作るか

          お金を働かせる為の考え方⑤チャンスを掴む。未来を掴む考え方

          前回の記事でリスクを少なく運用するならインカムゲインを狙おうという話をした。 インカムゲインで得た利益が大きくなってきたら、それを元手にキャピタルゲインを狙ってみよう。 前回も話したが食費などの生活費を握りしめてキャピタルゲインを狙うのはリスクが高すぎるので、投資による資産の増減に慣れて、狼狽売りをしない自分なりの基準のようなものができてからがキャピタルゲインを狙ってみよう。 キャピタルゲインを狙うにはそれ相応のリスクをとらなければならないし、金額が多ければ多いほど資産

          お金を働かせる為の考え方⑤チャンスを掴む。未来を掴む考え方

          お金を働かせる為の考え方④お金を増やす鉄則~インカムゲインで資産を増やそう

           お金に関する知識のことをファイナンシャルインテリジェンスという。お金を増やす意識が出てきたら、お金の知識を増やしていけばいい。  まずはどのような投資方法があるのかを知り、自分にあった投資方法、つまりお金が増える貯金箱の種類を選んでいこう。  代表的なもので言えば、株式投資、不動産投資、FX(外国為替証拠金取引)、それに最近メジャーなものとして加わった仮想通貨だろう。  毎月貯金するように積み立てていく積立NISAや投資信託など、お金を預けて運用してもらう方法もある。

          お金を働かせる為の考え方④お金を増やす鉄則~インカムゲインで資産を増やそう

          お金を働かせる為の考え方③お金を増やす意識が人生を変える

          お金持ちになる方法は資産を築くことだ。これは散々言われてきたことだが、そこにたどり着くには、当然資産を買うお金が必要になってくる。  雪だるま式にお金が増える状況になるまでには、それなりのお金が必要になる。多くの人が投資に向かわないのには理由がある。そのお金を他のことに使ってしまうからだ。 まずお金を増やすには投資をするということの本質を知る必要がある。  投資する対象は商品だということだ。Amazonで買い物をするのも車を買うのも家を買うのも同じようにお金を払う。生活

          お金を働かせる為の考え方③お金を増やす意識が人生を変える

          日本の魅力と地域振興について

           今まで沢山のビジネスを立ち上げてきたが、日本にはまだまだ魅力的なコンテンツや場所、自然が豊富にあると常々感じている。  しかし世界に向けて発信すれば大きな資本を生み出す魅力なコンテンツや商品を持っていても、実際には社員の高齢化や経営者のなり手不足。後継者問題が深刻だ。  業績は好調で黒字決済なのに後継者がいないので廃業を考えている。もう高齢なので誰かに事業を引き継いでほしい。そう言った話をここ数年で何度も相談されている。  日本は海産物も豊富で陸には自然豊かな土地が広

          日本の魅力と地域振興について

          お金を働かせる為の考え方② まず自分のために働きなさい

          お金のためにお金を稼いではいけない。自分のためにまず働くということ  大人になると生活のために誰しもお金を稼がなければならない。いきなり大学を卒業して企業するような若者もいるかもしれないが、大抵は企業に就職し、言われた仕事をこなし、提示された給料を貰う。  勿論それが悪いと言いたいわけではない。職場は多くのことを経験させてくれるし、スキルも磨ける。  私は営業職に長くいたが、物を自分の手で売ってお金に変えるというのはビジネスの基本のように思う。  どんないい製品も売れ

          お金を働かせる為の考え方② まず自分のために働きなさい

          お金を働かせる為の考え方①学歴社会と日本の幸せ

          私は高卒だ。高校を卒業して工場に就職した。そこで目の当たりにしたのは、そこで働いている人達はお金を生み出すための部品であるということだった。 工場では機械を中心に全てが回っている。機会を止めてはいけないし、レーンの流れを止めてはいけない。数時間止めるだけで何百万円の損失が出ると上司に早々に脅される。 工場は動き続け商品を大量生産する。お金になる商品を生み出し続ける。しかしそこで働く人たちにその生み出されたお金が還元されるかといえばそうではない。 経営者になればすぐにわか

          お金を働かせる為の考え方①学歴社会と日本の幸せ

          健康について モリンガとの出会い

           私は自分で言うのも何だが健康マニアだと思う。沢山の健康食品やサプリを試してきた。昔から体が資本と思っていて、健康がないと何もできないということを今までも幾度となく実感してきた。  様々な事業を行っていることもあり、日本全国のみならず海外にも出かける。ほぼ100%人に会いにいっていると言っていい。どれだけテクノロジーが発達しても、直接の対面で得られるインスピレーションや印象というものは埋められないと思っている。  出張に伴う移動は体力がいる。体調を1日崩すだけで相手に迷惑

          健康について モリンガとの出会い

          海洋深層水を使った養殖システムが未来を変える 西山哲弘

          私は新潟県と縁が深い。今まで仕事の関係で何度も新潟に滞在したことがある。そして現在では佐渡島に足繫く通っている。  佐渡島の魅力は四季にある。日本の縮図と称される気候と高低差で、夏は海水浴が楽しめるし、冬にはたっぷりと雪が降りスキーもできる。 沖縄本島に次ぐ広さの離島で、寒地系・暖地系の両系統の植物境界線上に属し1700種近くの植物が自生している。  海産物は豊富に獲れるし、味も濃い。水も豊富で農業も盛んだ。整備された田園地帯は圧巻だし、山から見える景色も絶景の一言だ。

          海洋深層水を使った養殖システムが未来を変える 西山哲弘

          循環型事業について語る 西山哲弘

           農業や漁業に携わるようになってから、循環型の事業モデルをいつも意識している。循環型の事業モデルとは廃棄物がでないようにする地球環境に配慮した事業モデルのことだ。  例えば、農業では佐渡島で島黒豚という豚を放牧しているが、豚を育てるには飼料がいる。飼料を育てるための畑は豚が耕している。  これはどういうことかというと、放牧している豚は土を掘り返して雑草を根っこから全て食べてくれる。中にいる虫から種から何でも土と一緒に食べてしまうのだ。  豚が掘り返した土は空気をよく含ん

          循環型事業について語る 西山哲弘

          目標を立てるということ ~企業体としての自給自足~ 西山哲弘

          目標を立てるということ 目標がないと同じ毎日を繰り返すことになる。 目標がないと前に進まない。 逆に言えば目標をしっかり立てることで、無意識に人生は前に進む。  大谷翔平選手は高校生のころのインタビューで、なるべく難しい事、叶いそうにないような目標を立てていると言っていた。恐らくそのスタンスは変わっていないのだろうかと思う。 目標とは何だろうか。  それは旅で言えば目的地のようなものだ。どこに向かうかも決めずにただブラブラとする旅も悪くはないが、しっかりと目的地を決

          目標を立てるということ ~企業体としての自給自足~ 西山哲弘