西山貴仁

2015年11月サラリーマン生活にピリオドをうち独立。現在は、SC運営計画策定、人材研…

西山貴仁

2015年11月サラリーマン生活にピリオドをうち独立。現在は、SC運営計画策定、人材研修、百貨店SC化PJなどを中心に活動しています。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SCアカデミー指導教授、SC経営士、宅地建物取引士、日本SC協会会員 nishiyama@scandp.jp

最近の記事

#59 大切な温度管理

フリーランスにとって絶対条件は「休めない」こと。 代わりはいないから絶対に休めない。 だから体調管理が大切 その体調管理に一番大切なのは温度管理。 室温管理、体温管理。 風邪を引くキッカケは、寝てる時の室温が大きい。 夜中寒くて起きた時に風邪をひく。 その他、寒い屋外に長くいたり。 そして偏食と夜更かしと疲労 ミュージカル歌手は寝る時は口にテープを貼って乾燥を防ぐ。 さすがにそこまではしないけど、プロ根性はすごい。見習わなきゃ。 温度管理、室温管理、体温

    • #58 領収書・レシートの処理

      私「領収書お願いします」 店員「お宛名は」 私「株式会社SC &パートナーズで」 店員「こちらに書いて頂けますか(とメモ用紙を手渡される)」 私「(手渡されたメモ用紙に社名を書いて)こちらです(と渡す)」 店員(それを転記) と言う作業が行われる。 業務で経費として使用する備消品や飲食や贈答品で支払う度に領収書やレシートを集め、保管。 フリーランスになってこの領収書やレシート集めにかなり時間を取られます。 経費であることを証明しないとならないから仕方ないと言

      • #57 カレンダーが週から月に。

        会社員からフリーランスになって変わったことの一つに週カレンダーから月カレンダーに変わったこと。 会社員の時は週単位で色々考えていたように思う。 今週はこれをしよう、来週はあれに取り組もうなど。 だから、1日1日が並び1週間を一覧するバーチカルデザインの週カレンダーを使っていた。 会社を辞めた時、この週カレンダーを使っていたら大変なことになった。 以前はアナログなノートを使っていたので、今週の予定を月曜に確認すると事前準備が必要な予定が並んでいる。 当たり前と言えば

        • #56 大切な姿勢

          54歳でフリーランスになって生活が一変。 その中で一番大切だと思ったことが、 「姿勢」 生き方とか、向き合い方とか、取組み姿勢とか、そんな堅い話ではなく、単に姿勢 背筋をピンと伸ばすこと。 例えば、お店に行って、商品のことを聞こうと見回して姿勢の良い店員と姿勢の悪い店員がいたら間違いなく、ピンと立っている店員に聞きに行く。 その他、昔から、 「姿勢のいい不良はいない」 「姿勢のいい寿司職人が握る寿司は旨い」 なんてのも聞く。 姿勢は、自らを律し前向きな行動

        #59 大切な温度管理

          #55 毎朝30分やること

          フリーランスにとって一番のリスクは情報からの遮断。 会社に行けば、知らず知らずのうちに会話から色々な情報が入ってくるけど、一人でいると情報は限られる。 そのため幾つかの情報収集する手段を持つことになるのだけれど、ずっと続けているのが朝新聞を30分かけて読むこと。 それも紙 えー、今時、紙? と言われそうだけど、紙の新聞は大きく広げると興味のある無しに関わらず、一覧出来る。 だから、偏らない。 好き嫌い、興味ある無し、そういったことに惑わされず、眺める。 でも、や

          #55 毎朝30分やること

          鉄道会社と地域貢献

          今、JR東日本横浜支社が南武線沿線でビールフェスを開催しています。 決められたビール醸造所やお店を周り、ビンゴカードでスタンプラリー。 指定のビンゴシートにスタンプが並ぶとプレゼント よくある街バルイベントと言えばそれまでだけど、これを鉄道会社が仕掛けることに意味がある。 鉄道会社が街に人を送り、活性化を促す。 とても良い企画 最近は改札の中に店舗を作って消費させるような動きも多いけど、こう言った街の活性化は、乗降人員も増え、その街を気に入れば住民も増える。 交

          鉄道会社と地域貢献

          #54 フリーランスには無い業務分掌

          54歳で会社員からフリーランスになって変わったことの一つに「業務分掌」があります。 会社では、どこかの組織・部署に属しますが、一般的に部署ごとに「業務分掌」なるものが決められています。 業務分掌とは、業務内容や権限を明確にし、部署間の業務の重複を無くし、コンフリクトを事前に防止し、円滑な組織運営には大切な役割を担います。 ただ、それが硬直的な組織になり、会社内でのイノベーションを阻害する要因にもなることを会社員の時、とても感じていました。 業務分掌を逸脱することは出来

          #54 フリーランスには無い業務分掌

          #53 フリーランスに働きやすい社会

          54歳でそれまで勤めてきた会社を辞めフリーランスとして活動してきて感じるのが、この働き方がとてもやり易い社会だということです。 昭和の時代、開業するためには、まずどこかに事務所を借り、NTTから電話の加入権を買い、電話番する方を雇い、資料は郵送、打ち合わせも全てリアル面談、複数の方とのスケジュールはそれぞれに電話して調整、広告宣伝や発信は雑誌や新聞やテレビやラジオ。 考えただけで気が遠くなりそうだけど、当時の方達はこれで仕事をスタートした。固定費だけで大変なことになる。

          #53 フリーランスに働きやすい社会

          セミナーでリアル交流

          今週の木曜日は毎年恒例の日本SC協会主催「SC基本管理セミナー」でした。 このセミナーは毎年、4月東京、10月大阪、それぞれ2日間、6名の講師のリレー講演で行われます。 例年トップバッターを務めます。 私が緊張するのは当たり前ですが、セミナーて意外に参加者も最初は硬く、進むうちに慣れてきて周りの方と名刺交換も始まります。 聞いたことは忘れますが、つながった人脈は続きますから大切ですね。 コロナ禍で止まった交流が復活して本当に良かったと思います。

          セミナーでリアル交流

          #52 フリーランスになって始まったこと(会社の決算)

          54歳で会社員を辞めてフリーランスになった。 最初は個人事業主として活動するんだろうと漠然と考えていたけど、司法書士の薦めもあり、株式会社を設立した。 株式会社は社会保険が強制適用になることは以前触れたけど、もう一つ、重たい作業、それが会社の決算。 会社設立が秋だったので、決算年度を10月-9月にした。 なので、今日は年度の第三四半期(4月〜6月)にいる。 あと半年もすると年度が終わり決算を行うことになる。 さすがにこの作業は、素人の私には手に負えないので、税理士

          #52 フリーランスになって始まったこと(会社の決算)

          #51 会社員がフリーランスになって必要なこと(確定申告)

          54歳で会社員からフリーランスになって変わったこと。 その一つが「確定申告」 会社員は、副収入があるとか、多額の給料をもらうとか、何か特別なことが無ければ一般の会社員が確定申告を行うことは無い。 ところが会社の傘を出て、個人になると当然に確定申告が必要になる。 正しく税金を納めるのは国民の義務 とは言え、難しい。 最近は電子化が進んだけど、以前は長時間待たされ手続きも難しく相当の時間を持って税務署に出掛けなければならなかった。 税金や制度の素人には大変な仕事。

          #51 会社員がフリーランスになって必要なこと(確定申告)

          #50 愚痴をこぼさない4つの理由

          会社員からフリーランスになって大きく変わったのが「不平不満が無くなった」こと。 その理由を#14でアップしましたが、今日は、「愚痴はこぼさない」をお伝えしたいと思います。 愚痴をこぼさないようにしている理由は次の4つになります。 1 愚痴って、こぼしても仕方がない気がしてます。愚痴をこぼしても、何か解決するわけでも無いし、そのことを考える時間は自分にとってもマイナスにしかならないし、イライラもするし。 2 それに愚痴をこぼされた相手もどうしようも無いし、不愉快にしてし

          #50 愚痴をこぼさない4つの理由

          #49 情報は外にある

          会社員からフリーランスになって感じる大きな不安は情報不足に陥ること。 会社にいると周りからの話も聞こえてくるし、報告を受けたり。 色々な会社の方の営業を受けたり。 情報には事欠かない。 ところがフリーランスになると、これらの情報源からはシャットアウト。 そのため、情報を発信することが大切、て以前書いたのですが、もう一つ。 情報は外にある。 情報は外にしか無い。 出掛けて見たり聞いたり、人に会ったり。 これが一番大切だと思う。 コロナ禍ではこれらが大きく制限

          #49 情報は外にある

          #48 誰のために働くか

          会社員からフリーランスになって、執務時間は圧倒的に増加した。 恐らく年間3,000時間くらいは仕事をしてる。 会社員なら完全なブラック。 間違いなく病んでると思う。 でも、ストレスは会社員の時と比べ圧倒的に少ない。 それは、外縁的な業務や周囲への忖度やステークホルダーが減り、気を遣う場面が減ったからだと思っている。 会社に出勤すれば、一挙手一投足が見られてるし、月例会議や営業報告会のような社内のネットワークに書き込んでおけば済むようなことを全員が集まって延々と報告

          #48 誰のために働くか

          新入社員に送るエール

          新入社員研修を通して感じること。 彼らの多くは2001年生まれ 出生数は、117万人 2001年と言えば、ショッピングセンター業界では、「定期借家制度、大店立地法、J-REIT」が既にある時代。 これを人口動態の側面で見ていくと、 2001年生まれは、団塊世代(270万人)と比べるとその数、わずか43% 50代の団塊ジュニア世代(200万人)と比べても56% これでは人出不足になるのも頷けます。 最近、就活生が居並ぶ企業の採用担当の年配社員を逆面接する(フィク

          新入社員に送るエール

          #47 「3,744週間」

          54歳で会社員からフリーランスになったことで大きく見方が変わったのは、時間の感じ方 今、日本人男性の平均寿命は81年になった。 人生100年時代とは言え、健康寿命はそれよりずっと短く72歳 そして、一年は52週間 ということは、72×52=3,744週間 考えると、もう、ほとんどの時間を使ってしまった…。 ところが1週間の経つのは早い。 そして、あっという間に一年が終わる。 会社員の時は、「早く終わらないかなー」と思う日もあったけど、今は、1日1日が貴重 3

          #47 「3,744週間」