#40 財務諸表は通信簿
54歳でそれまで勤めていた会社を辞めてフリーランスになった。
あと少しで定年
でも、フリーランスになったからこそ、分かったこともたくさんあります。
今日は、「財務諸表は通信簿」です。
会社にいる時、会社の損益計算書や貸借対照表には無頓着だった。
経営者でも無く、経営管理部門でも無く、財務部門でも無く、ある意味、呑気な存在。
会社も大きかったこともあって経営には安心感もあったし。
ところが自分で株式会社を設立してスタートしたら事態は一変。
毎年の決算月には損益計算書と貸借対照表が作成される。
これがまさしく1年間の自分の活動であり、それを客観的に表現した通信簿。
(今も通信簿なんて呼んでるのかな)
収入は顧客からの評価だし、費用は自分の活動スタイル、残る営業利益は総評価。
会社は社会の公器なんて呼ばれるけど、本当にそう思う。
社会や顧客に付加価値をもたらさなければ収入にはならないし、ずさんな経費支出では利益は得られない。
1年間の一挙手一投足がこの紙2枚に全てが書き込まれる。
会社の決算を9月30日にしたので、今期も半期が過ぎた。
残すところあと半年。
皆様、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いします。
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