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来たれ大学生!?日南町インターン2022実施体験談・その1

こんにちは!
最近、個人的に杏仁豆腐ブームが来ている田なかです!

今日は、私が温めに温めぬいた『日南町インターン2022』の準備についてのお話です。

このお話をするためには、時間を遡ること約1年前の2021年……。
当時、大学4年生で就職活動や私生活に悩んでいた私は、たまたま日南町で開かれていたインターンに参加しました。

2泊3日で開かれたそのインターンでは、トマトの収穫をメインにトラクターの運転や、肥料蒔きなどの農作業を経験しました。

トラクターに乗って耕耘中の私。初めての体験でした。

この頃はコロナの影響が続いており、大学では実習がほとんどない状態でした。そのため、日南町で過ごした期間で得た経験はどれも新鮮そのもので、私にとって1つ1つの学びが色濃く心に残りました。
私が日南町に興味を持ったのも、ここからです。

そして現在、日南町の地域おこし協力隊となった私は、私が感じたインターンで日南町に訪れたときのインパクトを今の大学生にも味わってもらいたいと思い、この度『日南町インターン2022』を企画・開催することにしました!

インターンの計画を始めたのは、今年・2022年の6月中旬頃から。
前置きが長くなりましたが、ここからインターン開始までの一通りの流れを書いていこうと思います。

1、計画書の作成と配布チラシの作成

まず、取り掛かったのがスケジュールの組み立てからでした。
インターン全体の期間は約1か月。それを各週4つのタームに分けて行います。

今回のインターンでは、前2週が農作業中心に行うインターン。後2週が地域おこし協力隊の活動に重点を置いたインターンとして予定を組みました。

元々、1つのタームを1週間ではなく2週間で組む予定でありましたが、インターンの受け入れ未経験なうえ、新社会人&一人暮らし1年目の私にとってはハードルが少々高いのではないかと思い断念しました。

次に、配布チラシの作成です。

シンプルで目に留まるようなデザインを心掛けて作りました。
トマトが上手くかけたので結構お気に入りです。

頑張って作ったチラシ。
大学のキャリアセンターの職員さんにデザインを褒められて嬉しかったです。

その後、インターンへ関わってくださる方へのアポ取りや予算の計算に四苦八苦し、頭を悩ませに悩ませること1週間…。

やっとのこと完成した計画書と配布チラシを持って、いざ大学へ!
インターン受け入れ開始前日の6月22日。
私の母校・鳥取大学に車を走らせて向かいました。

2、 受け入れスタートと事前説明会

7月6日に行う事前説明会は、私が大学時代所属していたゼミの研究室を借りて行うことにしました。
インターンの内容と説明会でサポートしてほしい内容について先生と後輩に話をして、当日に向けて意見のすり合わせを行いました。

研究室で話をする私。話すのが苦手なのでとても緊張しました。
壁に張り出して貰ったポスター。目立つところに張っていただきました。

そして、時は流れて事前説明会当日の7月6日。
説明会会場の研究室で応募用紙や名刺、おもてなし用のお菓子を用意して、ドキドキそわそわしつつ待っていると、扉からひょっこりと学生さんが顔を覗かせてくれました。

その後、ぼちぼちと訪問してくれる学生さんが現れ、受け入れ予定枠をはるかに上回る人数の方が応募してくださいました!
正直、インターンに興味を持ってくれる人があまりいないのではないかと思っていたので、この結果には驚きでした。

説明会の様子。当日の昼からは、私が所属している法人の代表(ボス)も来てくださいました。

ほくほくした気持ちになりつつ、その日の夕方は嬉しさのあまり鳥取砂丘で飛び跳ねていました。

夕焼けが綺麗な鳥取砂丘。この時間帯の砂丘が私は一番好きです。

3、受け入れ人数の拡大とスケジュールの調整

当初予定していた受け入れ人数は各タームで1人ずつの合計4人。
しかし、この度応募してくれた学生さんは、なんと9人。

選考は困難を極めました。
私が所属する法人の役員さんとも話し合い、結果、受け入れ人数を6人まで増やすことにし、できるだけ多くの人を日南町に招くことができるよう予算の調整やスケジュールの修正を行いました。

インターンの応募締切後、学生の方に合否の連絡をお返しし、その後の7月末にはインターンに来られることになった学生さん達に向け、保険や持ち物、移動等の確認をすべく再度鳥取大学を訪問しました。

また、今回選考で落としてしまった方にも、今後日南町での活動の場を作れるように調整するつもりです。

4、最終調整と受け入れスタート

そしてさらに時は流れ、お盆明けの8月16日…。
私は最終調整に追われていました。

普段の地域おこし協力隊としての活動にプラスして、学生さんへの連絡や、見学を受け入れてくださる事業所さんとのやり取りなどなど、慣れない事務作業にあたふた。
そうしている間に、インターンの受け入れ開始日は間近に迫っていました。

そして、8月22日の11時前…。
改装工事中でけたたましい機械の音が鳴り響く米子駅の入り口でそわそわしつつ、インターン生が来るのを今か今かと待っている私がそこにはいました。

正直、ほぼ何もなかった0の状態からここまで持ってくることができた実感は、この時まであまりありませんでした。
しかし、駅の改札口から大きなキャリーケースを引いて来てくれた学生さんの姿をみて「あ、来てくれたんだ」と、心がほわっと暖かくなるような嬉しい気持ちになりました。

そんなこんなでスタートした『日南町インターン2022』
今回はインターン開始までの様子を記事にしてみました。
次回は、第1タームの活動の様子をまとめて投稿しようと思います。是非見てください!

第1ターム初日に取ったトマト。1年前を思い出しつつ写真を撮りました。

ここからが私のインターンの実施体験談のスタートです!
それでは、また次の投稿で!


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