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しりとりの始まりはル→ルーペ

三年前、格好をつけて、写真用のルーペを買った。

虫眼鏡の形ではなく、片手で持って、直接目の近くへあてがう形のルーペで、倍率が上手に合うと印刷物のCMYKのドットが綺麗に見える。

拡大して見える世界は面白い。たくさんの色のてんてんで一つの印刷物ができていると思うと、日常の小さな出来事が、目の前の点々のように思えてくる。飛び跳ねたくなるような特別な出来事や、不機嫌になったこともあったあったと思い出す。
遠くからみると全体に焦点が合い全体像しか見えない

ルーペで覗いた後、色々あったけど、まぁいいか、今楽しいしなと思い起こしていた。

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