nitlon

ノートに書いた日記をnoteにも載せている人。文章を書くのにハマっている。絵も描く。

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    ノートに書いた日記とその感想。

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    日記に入りきらなかったこととか

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好きなものの理由を考えてみる

 この記事は言語化コミュニティアドベントカレンダー8日目として書かれた記事です。  誰しも文章の癖ってある。  自分の日記、note、言語化コミュニティの投稿…今までの文章を眺めていてそんなことを思った。友人にも「匿名で投稿されていてもnitlonが書いたとわかる」と言われるほどなので、多分合っていると思う。  文章の癖、こと私においては「〜すべき/すべきでない」という結論に至りがちだ。もちろん、より良い人間、もといマシな人間になるにはそういった考えも必要だ。  しかし

    • アナログイラスト

      ペンで描いた絵たちです。 松江城 #オンライン展覧会

      • 10/6 架空の大人

        今と比べて子供の頃の私はとにかく大人が嫌いだった。 何故嫌いだったかと聞かれれば理由は幾つかある。 一つは、大人は子供を馬鹿にしている、下に見ていると思っていたからだ。たとえ褒められても「こんな簡単なことができたくらいで褒めるなんて馬鹿にしやがって…」と思っていたレベルだ。某京大芸人じゃないが、褒められても「できるに決まってるやん」とばかり考えていたわけだ。 他にもいろいろあるのだが、それらの理由の根本はやはり私自身が大人というものを美化しすぎていたせいだろう。 その

        • 食わず嫌いの話

          人生のもう少し後に気付きたかったことというのがいくつかある。 二十数年しか生きてないくせに何をと思われるかもしれないが、ちょっと聞いてほしい。 例えば、舞台でスポットライトを浴びることに憧れがあるが実際は裏方の仕事の方が向いているだとか。これは卑屈になっているとかそういうのじゃなく、実際にどっちもやった結果向き不向きがあることに気付いただけの話だ。 これはもうちょっと後で気付いて、根拠のない自信そのままに走ってみたかったという気持ちがある。 逆にこれは早めに気付いてよか

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        記事

          9/27 ぶらんこ乗り

          いつもの手書き日記にちょうど読書感想文の回があったのでそこからの引用。感想と言えるかは怪しいが、せっかくなので。 感想というよりかは心の動きの実況だ。本当はもっと感想らしいことを追記で書いたほうがいいとは思うが、これはこれで良いことにしておきたい。 綺麗で寂しくて、でも希望を感じさせる終わりで、心がじんと温かくなる、そんなお話だった。 追記: 思いっきり歌詞を間違っていることに気が付いたけど、本文の通り、勢いのまま書いたのでご容赦を…

          9/27 ぶらんこ乗り

          近くの海、遠くの海

          私の故郷は海の見える町だ。 なんなら橋も島も湾の向こうの紀伊半島も見える。斜面に沿うように立ち並ぶ家々は個人的に尾道にも引けを取らない景観だと思っている。 今暮らしている町は山に囲まれた平野で、川はあれども海は見えない。そう、海が見えないのだ。 引っ越して来てから気付いたのだが、二十数年毎日海を見て育って来た人間から急に海を奪うと、かなり大きい喪失感がある。 もちろん車を走らせれば海に行くことはできる。電車社会で育った私は免許なんて持っていないので、友達を誘っては何度も

          近くの海、遠くの海

          9/26 奇を衒っているか、気が利いているか

           こうやって文章を書いて、みんなが見られるところに公開する。どうせなら一人でも多くの人に読んでもらいたいし、あっと言わせたいのが人の心というもんだ。  文章の上手い下手が何で決まるのか私にはいまいち分からないが、手っ取り早くそれっぽい文章にするなら、言葉の選び方や物事の表し方を工夫するのが良いんじゃないかと思う。でもそれも過ぎたるは及ばざるが如しってやつだという話。  気の利いた表現をするにはやっぱり沢山小説を読むしかないよなあ。ここでは共感性と書いたが、私は文章を読んだ

          9/26 奇を衒っているか、気が利いているか

          9/25 元気だけど元気じゃない

          書いた経緯 突然だが、私はここ数ヶ月ほど少し元気じゃなかった。今も元気かと聞かれるとちょっと怪しい。でも本当に心を病んでいるのかと言われるとまあ、そんなことはないんじゃないかって感じだ。  生きるモチベーション、燃料、起爆剤って怒りだったかもしれないという話。  少なくともこれを書いた時よりは今の方が心身ともに元気だ。諦めがついたとも言う。 日記の感想 中学、高校の頃が一番寺山修司にハマっていた気がする。反抗期だったし、ロックもめちゃくちゃ聴いていた。  コロナ禍って

          9/25 元気だけど元気じゃない

          万年筆と日記

           アナログとデジタルで日記を書く せっかく万年筆を買ったのに使っていないのはもったいないと思い、少し上質なノートを買って日記をつけ始めた。紳士なノートに子供用の安い万年筆で日記を綴っている。左利きにとって通販で高い万年筆を買うのは、とっても勇気のいる行為なのだ。  手で文章を書くと意外と捗るもので、今のところ毎日a6サイズのノート1ページ分は少なくとも書けている。日記と言っても、その日起こった出来事を書いているわけではない。なぜなら私の人生においては、毎日そんな特筆すべき出

          万年筆と日記