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ありのまま「ゆとり思考」

主人公 次男

私の次男は、注意力散漫です。保育園へ送っていくときにもゆっくりゆっくり。駐車場から園内に入るまでにどれだけ時間がかかるか・・・。昨年度教員をしていたときは、そんな息子にイライラしていました。なんだって、息子を預けている時にはもう、教室に担任する子どもが来ているんです。トラブルがあるかも知れない。そうでなくても、本来だったら子どもの表情を見て、健康観察をしたいです。

少しでも早く預け終わりたい。

そんな思いから駐車場への道は脇目も振らずまっしぐらに保育園へ。私が荷物も持ち、息子をだっこ。くつは靴は靴箱に、タオルをタオル掛けに。すべて私がやりました。子どもにやらせて成長させるという考えは全然ありません。だって息子にやらせようとするといつになるかわからないですもん。

たまーに早めに保育園に着いて、息子にやらせようとしても、周りをキョロキョロ。一向にやる気配がありません。「靴入れてねー」と声を掛けても、キョロキョロ。結局私がやることになります笑。

結果として息子を保育園に連れて行くことは、作業と認識し、幸せの時間どころか、この時間がなくなればいいのになとすら思っていました。

今年度私は働き方を変えました。子どもと向き合う時間を確保し、ゆとりを重視しました。

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2,284字
渦プロジェクト

元小学校教員の私が我が子を無理なく優しく成長させている記事です。子育て・育児の参考にしてください。

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