子どもがなりたくなる大人に※にとう

長男(小2)と次男(年中)のパパ。「子どもがなりたくなる大人」でいることこそ最大の教育…

子どもがなりたくなる大人に※にとう

長男(小2)と次男(年中)のパパ。「子どもがなりたくなる大人」でいることこそ最大の教育だと考え、日々を過ごす。小学校担任経験11年。学校内居場所づくり支援員2年。

最近の記事

いつも通り

最終回 先日、ブラタモリが最終回を迎えました。しかも最終回という予告もなく。予告もなければ番組内でも最終回らしさはなく、いつも通りでした。 唯一の最終回らしさといえば、司会の野口さんが涙ぐみながら花をもってタモリさんと2ショットになっていることくらいです。 放送終了後に、ホームページで終了のお知らせがあるのみ。いかにもタモリさんらしいというかなんというか(タモリさんにお会いしたことないんですけどね笑)。 肩の力が抜けていて、自然体。力を入れないからこそ、すべてを受け入

    • その子を見てますか?

      我が家の次男 私の下の息子は年中です。保育園のクラスで唯一まだおむつです。夜だけでなく、昼もです。トイレでおしっこができません。正確には、出る感覚は分かっているっぽいけれど、おむつが楽だからおむつでしているのだと思います。 さて、読者のみなさんはどうお感じになったでしょうか。 「え、年中でまだおむつ?」「小学校はどうするの?」「とりあえずパンツにして気持ち悪いっていう感覚を味わわせなきゃ」 そういった感想をおもちになったのではないでしょうか。 なかには私の過去

      • 本当の目的を目的にしちゃだめ

        つながり 幸せな人生には、人とのつながりが必要。いろいろな書籍で紹介されているのでご存じの方も多いでしょう。私も一年ほど前にそれが書かれた本を読みました。素直な私はその本を読んで「そうか!つながりが大事なんだ!人とのつながりをつくったり、維持したりしよう!」と思いました。 職場で、すれ違う方と会釈で済ますのではなく、言葉を交わしてみる。勉強会で同じグループになった人と話してみる。大学時代の友達とご飯を食べようと誘ってみる。・・・など積極的にコミュニケーションを取りにいき、

        • ミュージカルに学ぶ

          人生は分からない 先日ミュージカルを見に行きました。妻からの誘いで、今では年に2度ほど。 今までの私はこういった芸術系とは全く無縁で、家族でも行ったことはありませんでした。なぜそんな私が芸術系に興味をもったのかというと、はじめのきっかけは、学芸会。 教師になってから学校行事として、学芸会というものがあります。コロナの影響もあって今では微妙ですが、それまでは学芸会と作品展を隔年でやっていました。 全く見たこともないし、興味もない。そんな若造に学芸会の指導をしなければいけ

        マガジン

        • 我が子の成長実践記
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        記事

          スキルアップが解決方法ではない

          ある日・・・ 病院の待合室。午後診療が始まってすぐに待合室は人でいっぱいになった。ここはアレルギー対応で人気のこどもクリニック。様々な親子がそこにはいる。 普段は我が子の対応で必死だが、その日は結果報告のみ。私一人で待っているため、周りを見るいい機会となった。 歩き回る子。本に夢中な子。ゲームをしている子。おもちゃで遊ぶ子。こんなとき、こどもに目がいきがちだが、なぜだかその日は親の方によく意識が向いた。 親も様々だ。 こどもに読み聞かせをしている人。スマホをいじって

          スキルアップが解決方法ではない

          コロコロに教育的価値を

          小学生男子の教科書 さて、今も昔も変わらず小学生男子が愛する雑誌第一位といえば、コロコロコミックでしょう。 私自身が子どもの頃に読んでいました。今我が子も読んでいて、半年ほど前から毎月買っています。その間にもしかしたら休載とかあるのかもしれませんが、きっとないのでしょう。 デンジャラスじいさん。カービィー。スーパーマリオくん。これらは私の頃からあった気がします。いわゆるレジェンド。 我が子が好きなのは、デカ杉デッカくん。ベイブレード。マイクラ。中でもでかすぎでっかくん

          学校とお金の関係

          通知表の3項目 2月も中盤にさしかかりました。この時期は実は先生方が通知表の追い込みをかける時期。計画的な先生はそんなそぶりを見せませんが、中には「めちゃテスト多いなー」って感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは成績をつけるぎりぎりだからです笑 今回は、先生は大変なんです・・・っていう記事ではなく、通知表の話です(最終的にはお金の話ですが)。 数年前に学習指導要領が変わり、通知表の評価の観点が3項目に統一されました。はい、急に漢字がいっぱいでノックアウトした

          フランスの不登校対策~愚痴

          学校のみらいパート2 前回の記事では、韓国の不登校対策にふれました。カリキュラムでの対策でした。 今回は番組の後半に出ていたフランスの不登校対策。 フランスのアトリエスコラーレという施設が紹介されていました。そこは学校に行きづらくなった子どもたちが通うところ。フランスでは、国の教育や福祉のお金で運営され、無料で通える施設も多いそうです。いろいろな活動の様子が放送されていました。そこで私のアンテナに引っかかったのは、活動ではなく職員の人たちです。 その職員はエデュケータ

          フランスの不登校対策~愚痴

          韓国の不登校対策

          学校のみらい 先日、学校のみらいという番組がありました。不登校についての番組です。ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか。 その中で、韓国の学校が取り上げられていました。シンハヌン学校というところです。シン=興味、ナヌン=湧き上がる。つまり、その子のやりたいことが授業にあるというコンセプトです。 必修科目は全体の半数。残りは自分で決めて良い。大学みたいですね笑。自分で決める授業も、楽器、アート、ダンスなどメジャー(?)なものだけでなく、ラテアート、人工知能など生徒が

          マイクラは人生

          マイクラ 最近、長男がマイクラに(マインクラフト)はまりました。マイクラが人気なことは当然知っていましたが、ゲームをほとんどやらない私はどんなものか正直知りませんでした。 11月くらいに買ってもらい、1週間くらいは新品効果でやっていましたが、それ以降はほとんどやっていません。それはマイクラの特徴ゆえにです。 知らない人もいると思うので、マイクラの説明をひと言で言いますと、製作ゲーム。広大な無人島のような場所が存在し、特にやることは与えられません。一応最後の敵っぽい存在は

          できました

          何ができたと思いますか? え?ニキビ?青春の象徴とでもいうくらいなので、年とっても青春中って、やかましわ! え?ぷりん?あ、はい。冷めたら冷蔵庫にしまえばいいのですね。承知しました。これこの記事を書いているまじリアル。ってできたの違うわ! え?スキー場にバイクで来た?いやー危ないですよ。しかもスタッドレスなしで。スタッドレスをレスしてるのね。最新!ってバカ! そうです。kindle本です!!ウーーパフパフ。 いや、いろいろとドキドキの連続でした。ほんと。初めてのこと

          Kindle出版。やっと原稿直しを終えました。結局優しく語り掛けることを重視し、引用はやめました(1冊目なので許してください)。あとはー、えーっと、なんだ。一つにまとめ、目次をつくり、EPUBにする、か。あと一息。

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          お久しぶりです。Kindle本の原稿、第一弾を書き終えました。ここから加除訂正、誤字脱字、引用などを加えていきます。とりあえず一段落。まだまだここからが長そうですが、1月中には書き終え、2月ころには出版したいと思います!はー、既に達成感笑

          お久しぶりです。Kindle本の原稿、第一弾を書き終えました。ここから加除訂正、誤字脱字、引用などを加えていきます。とりあえず一段落。まだまだここからが長そうですが、1月中には書き終え、2月ころには出版したいと思います!はー、既に達成感笑

          隣芝ブルー

          出版 お読みいただきありがとうございます。にとうと申します。今回は私事の記事でございます。ご了承ください。 もともといずれ本を一冊出したいな~と思っていました。やっぱりなんかかっこいいじゃないですか笑。本を出すって。 それにかつての同僚が本を出し、そのお仲間の方も先日、本を出版しました。私が知っているくらい普通の人(もちろんすごい人ではあるのですが笑)が本を出すのだったら、やっぱりうらやましいじゃないですか。芝が青く見えるのです。いわゆる、隣芝ブルー(そんな言葉はな

          シンプル イズ ベスト?

          シンプル タイトルのシンプルは日本語にすると、簡単。簡素。私はシンプルが好きです。服は基本パターンが3つくらいあって、その繰り返し。かばんは、財布、スマホ、鍵がちょうど入るサイズのもの。考え方も明確で短くあらわされるのが好きです。 「人生は死ぬまでの暇つぶし」 「夢・ミッションをかなえるために人生はある」 「人に喜んでもらうことこそ、人生である」 いろいろな本を読み、いろいろな人生哲学のような言葉に出会ってきました。シンプルな言葉で明確で伝わりやすいです。非常に影

          学校に行きたくない

          ミイラ取りがミイラに 学童からの帰り道は、うつむきながら歩く。家についてもランドセルを置いてしばらくぼけーっと。そして次の日の朝に「頭が痛い」との申し出。 この3つから私の頭の中に導きだされた仮説は何でしょうか。 そう。「息子は頭が痛いのではなく、学校に行きたくないのではないか。」 私の仕事は、教室に入れない不登校傾向の子の支援員。これまでの経験や知識から仮説をもちました。いやー役に立った。 そんな仮説を持てても、私は「パパは仕事だから、なんとか頑張って学