見出し画像

2024年初外呑み(西荻窪 ひまり屋)

明けましておめでとうございます。

2024年の初外呑みに行って参りました。
この日は昼過ぎぐらいから「ポトフ 美食家と料理人」という映画を観た後、夕方頃に「西荻窪 ひまり屋」さんへお邪魔しました。飯関連の映画だったので、お腹がペコペコです(笑)

赤星

喉がカラカラだったので、まずは赤星でスタート。これが新年初ビールです。

山椒ポテサラ

まずは「山椒ポテサラ」をシンプルな感じのポテサラに、いい塩梅で山椒がかかっています。ほっこりピリリとしていて、食欲が出てきます。

シマアジ造り

本日のお造りはシマアジでした。背側と腹側それぞれ盛ってくれました。背側は歯ごたえが残っておりコリコリとして淡泊ながら旨みと香りが良く、腹側は脂がのっていてとろりとした食感。どちらも旨い。

ひとろまん

お造りが来たら日本酒、という事で、一杯目は「一ロ万(福島会津 花泉酒造」を頂きます。スッキリながら旨みもしっかりあり、シマアジと口中で溶け合って幸せな感じ。

ぎんなんとくりから

という所で頼んでおいたお得セットの第一陣が。銀杏とくりから串です。塩わさびでさっぱりと頂きます。

第二陣はタレ軍団。かぶと、短尺(蒲焼きの小さいの)、きも、おのみ。卓上の山椒をぱらりとかけて囓ります。自分はかぶとがツマミとしては一番好きです。

こいつらを「会津中将(福島会津 鶴乃江酒造)」で流します。うす濁りですが、口に当たるという事は無く、キレとさっぱり感が口中の脂とタレをすっきりと流してくれます。

ばらみ

追加で「ばら身」を。こちらも塩でさっぱりですが、脂はのりのりで鰻特有の香りもいい感じです。

お次は「唯々(滋賀 竹内酒造)」。
少し力のある感じで旨みもしっかりと感じられます。

力のある日本酒にという事で、うずらの白キムチ漬けを追加で。見た目は真っ白ですがキムチの味と香りがするという変わったおつまみ。ウズラ卵の水煮を白キムチの素に漬けているんだとか。
白キムチの素が手に入らなければ、桃屋のキムチの素に漬け込んでも手軽に家で作れるそうです。ウズラの水煮は西友のみんなのお墨付きの奴が良い感じと教えて貰いました、太っ腹。

最後は「生酛玉栄(鳥取 山根酒造)の燗酒でしっとりと。日置桜が有名な蔵ですが、こちらもなかなか。燗を付けると良い感じの香りと共に、しっかりとした米の味が口中に広がります。

最後は「うな茶」でさっぱりと〆ます。この茶漬けの出汁が旨いんですよ。ちょっと腹にたまる量なので、食べ過ぎた人はシェアしてもいいかも?

ちなみに、ここまでの日本酒は全て店員の方に完全におまかせです。「次の」「燗酒」ぐらいでしか注文してません。とても日本酒に詳しい方がいるので、好みを伝えれば候補のお酒を出してきて、ちゃんと説明してくれます。自分的にはとても楽なお店です(笑)。

という感じで2024年の初呑みは西荻窪からスタートでした。大満足。
今年も機嫌良く、呑んで歩きたいと思います。


毎度ご覧頂き感謝です♪ お布施をしていただくと、僕の喫茶店での執筆時のコーヒー代になります。とても助かります。