タイトルの通りである。

GW前に面接に行った企業から、不採用の通知が来た。
志望度が高かっただけに、とても残念である。

説明会と面接と、2回その企業を訪れた。
最寄駅からどう行くのかも覚えてしまったし、建物の入り口の感じや人事担当の方もすっかり覚えてしまった。

春から、その建物で働く自分を幾度となく想像した。
この駅からこの道を通って通勤するんだろうなあ…と思っていた。

もはや、その未来はない。
当然にあると思っていた未来が、失われてしまった。

不採用になるのは初めてではないけれど、今回は殊更にダメージを受けている気がする。
それだけ、あの企業で働きたかったのだろう。

就活のつらいところは、どうして不採用になったのかわからないところだ。
何が足りなかったのか、何がだめだったのか、と考えてしまう。
今回の企業は、面接では上手く話せた感触があっただけに、なおさら何度も思い返しては原因を探している。

考えすぎても仕方ない。
私がだめだったわけじゃない。
何かが合わなかっただけ。
切り替えなくちゃ。
そう思ってはいるけれど、今夜だけは、悲しみに浸りたい。