自分で自分をだまして、やる気を引き出していきましょうね(カウンセリングの記録)

今日はなんと起きたら予約時間10分前で、慌てて時間変更してもらった。
アラームを掛けたのに気付かなかったから、熟睡していたのだと思う。

この1週間の様子を聞かれて、水曜日にようやく原稿のレスポンスが来たこと、今月の原稿提出の日程を変更してもらおうかと思っていることを話す。
12月中に一通り書いて、レスポンスを待ちつつ年越しできたらいいと思っている。

レスポンスが来るまでの間、自分なりにできることを考えてやっていたけれど、やっぱり時間を無駄にしてしまった感じがしている。
何をしたらいいか考えてばかりで、時間を余らせてしまう日が多かった。

”でも、去年の今頃に比べたら確実に進んでいるでしょう。内容の目途も立ってきているんだし。よくできたと思うよ”

そう、確かに前進はしている。
過去の自分と比べるのはなんだかずるい気がして、いつもそう考えないようにしてしまうけども。

”午後から図書館に来て、夜遅くまでやっているんでしょう。充分すごいと思うよ”

そう言ってもらえても手放しで喜べないのは、集中力が続かないからだ。
集中したい時、スマホのアプリを使ってスマホをいじれないようにしている。
1日の合計時間を見てみると、意外と集中している時間は短い。
こんなに図書館にいたのにこれだけしか集中していなかったのかと思ってしまう。

”でも、大事なのは時間だけじゃないでしょう”
”5時間やって1ページも進まない時だってあるよね?反対に、すごく集中して1時間で2ページ書ける時もある。進んでいるんなら、短時間で集中できていると自分をほめましょう”
”どうしても論文を書くのは1人での戦いだから、自分で自分をだまして、やる気を引き出していきましょうね”

うーん確かに。
気に病んで作業に支障が出るくらいなら、いっそ自分を甘やかす方向に振りきってもいいのかもしれない。

自分をだますには、自分を知る必要がある。
どんな言い方やどんな考え方でやる気を出すのか。
どういうタイミングで、どんなことがあれば落ち込まないのか。

感情に目を向けて深堀りしていく過程では、自分のことも他人のように冷静に見つめる目が必要であると思う。
感じる自分と、考える自分の両方が。

ひとまず集中できた時間の長さにこだわらず、成果を見るようにしてみよう。

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。