先日も投稿した通り、11月の気候に翻弄される日々を送っている。
何もしていないのに朝起きた瞬間からへろへろで、どこにも行っていないのに「帰りたい」という気分になる。

何か少しでも楽しいことしたいと思い立って、ずっと行ってみたかったネイルサロンに行ってみた。

といってもネイルをしたかったわけではなくて。
爪を磨いて形を整えたり、甘皮を取ってもらったり、爪の表面を磨いてもらったり、簡単なケアをしてもらった。

自分でもできそうだと思ってやり方を調べたこともあったのだけれど、揃える道具が結構多い上に不器用な私には難しそうで、一度プロにやってもらおうと思って断念した。
それから長いこと忘れていたのだが、こんなテンションだからこそ自分でできないケアをしてもらおう、と思い立った。

ぼけーっと手を預けて待つこと、およそ30分。
ぴかぴかの爪が手に入った。

ついでに近くにあったサロンで、眉毛カットもしてもらった。
ぼさぼさしてきていた眉毛を整えてもらったら、少しは気分が向上した。

マッサージとか美容院もいいのだけれど、これくらい手軽に楽しめるものもいいな、と思った。
ぐったりしていると、ずっと座っているのも嫌になる時もある。
ネイルケアと眉毛カットは合わせて1時間も掛からなかった。

たったそれだけのことだけれど、なんだかとても嬉しくて。
手を動かして何かするたびに指先を見ては「えへへ」という気分になる。

私の手は平均よりも大きくて、関節がしっかりしているおかげで割とごつごつしている。
白くて細くて、上品な指先にとても憧れがある。
手は作り直すことができないから、もう変えられない。

でも、爪がぴかぴかしているだけでも、ちょっと理想に近付けた気がする。
セルフケアもなるべくやってみよう。