ビーバドゥービーはニュー・アルバム
『ベイアトピア』の詳細を発表している。
ビーバドゥービーは先日セカンド・アルバムとなる
新作のタイトルを発表していたが、
今回、トラックリスト、リリース日、アートワーク、
ニュー・シングル“Talk”のミュージック・ビデオを公開している。

「ファースト・アルバムの後に“Talk”を書いた。
私は火曜日に夢中になっていて、
というのも夜繰り出すのに最適だと思うのね。
そこまでカオスにならず、
でも十分いい時間を過ごせるから」
とビーバドゥービーは語っている。

「概して健全なことやいいことじゃないのに
ついついやってしまうことについて歌っている。
やめられない感情、抜け出せないこと、
悪いと分かっていても大好きなことよね。
とにかくやってしまうの」

“Talk”のミュージック・ビデオはこちらから。

Beabadoobeeはフィリピン生まれのイギリス人シンガーソングライター。
本名は「ビートリス・クリスティ・ラウス」といいます。自身が3歳の時にイギリスに移り青春時代を過ごしました。
The Smashing Pumpkins、Sonic Youth、My Bloody Valentine、Elliott Smithなど90年代オルタナティブ・ロックやグランジから影響を受け、2017年から本格的に音楽活動を開始。

ティーンエイジャーが特有に持つメランコリック・不安定な気持ちなどを表現した楽曲が、いわゆるZ世代(1990年代後半～2000年生まれの若者達)を中心に人気を集めました。

2019年には『Loveworm』と『Space Cadet』の2枚のEPをリリースすると、イギリスの音楽の祭典NME Awardsにおいて「Radar Award(新人賞)」を受賞。

また、同国BBCが有力新人を選出する名物企画「Sound of 2020」にノミネートされ、YouTubeにおいても新しいアーティストを紹介するキャンペーン「Artist On The Rise 2020」に選ばれました。

そして今や世界を股にかけるバンドとなったThe 1975のUKアリーナ・ツアーのサポートアクトも務め、今や彼女も世界から注目を浴びる存在となっています。

Beabadoobeeが初めてギターで作曲した楽曲です。
この曲はYouTubeにアップしてすぐ30万回以上の再生回数を獲得しました。そしてThe 1975の所属するDirty Hit Recordsの目にもとまり、 2018年に同レーベルと契約をすることになりました。
後にこの楽曲のサンプルがカナダのラッパーPowfuの2019年シングル『Death Bed (Coffee for Your Head)』に使用されたり、また2020年にはTikTokで使用されなんと41億回再生を記録。そしてBeabadoobee初の公式チャート入りとなりました。

ビーバドゥービー（beabadoobee）が、新曲「Lovesong」を配信リリースした。

　フィリピンのイロイロ市生まれ、ロンドン育ちのビー・クリスティによるソロ・プロジェクト、ビーバドゥービー。新曲「Lovesong」は、2022年7月15日にリリースとなるニューアルバム『Beatopia』の収録曲。原点に立ち返ったアコースティック・サウンドと、刺激的なホーンや優しく広がるピアノがキラキラと散りばめられた心に染み入る楽曲で、“よくあるラブソング”、“ありきたりのラブソング”と歌っており、飾らないビーバドゥービーの恋心が表現されている。

　なお、ビーバドゥービーは今年8月に行われる【SUMMER SONIC 2022】にて初来日することが決定している。

◎ビーバドゥービーコメント
「Lovesong」は、私の2枚目のEP『Patched Up』（2018）の頃から書き溜めていた曲です。コーラスは『Loveworm』EP（2019）の時から既に書いてあったんだけど、それを歌うためのコードがなかったの。この曲は本当に奇妙なチューニングで書かれているんだけど、忘れてしまっていた。そして、この曲は甘いラヴソングでアルバム『Beatopia』で最後にレコーディングした曲です。

Vogue(ヴォーグ)
一過性で新規性の強い流行
(本来は評判の良いとか人気があるの意)

Mode(モード)
洗練された優美さを備えた先端的な流行
(狭義には服装などでシーズンに先駆けて現れる見本型流行。
どちらかと言えば高級感のある創造性や主張)

Fad(ファド)
流行の範囲や期間が限定された小規模の流行
(パッとやり急速に収束する比較的表明)

Rage(レージ)
比較的広範囲で、一時的に猛威を奮う大流行。

Craze(クレーズ)
情動的側面を持つ熱狂的大流行
(社会的に広範囲に影響を及ぼす流行)

Boom(ブーム)
一気に景気付く人気沸騰の流行
(需要急増で物価が暴騰するような経済現象を伴う流行)

Fashion(ファッション)
特定の流行の最盛期
(時代を代表する最も一般的な流行の狭義には
服装中心だが
広義にはライフスタイルに関わる全般的な事象を含む)