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個人がお店をもつ時代

最近ハンドメイドでアクセサリーを制作している方と会う機会がありました。

その方は主婦業をしながらとても素敵な作品を制作されているのですが、つい最近レンタルスペース(お店内のスペースの一角)で作品を販売し始めたとのこと。

それを聞いて私は「本当に個人の時代がきているな」ということをあらためて実感したような気がします。

少し前まではお店をもつと言ったら、お金を借りて物件を探して契約して、、、とかなりリスクが高いイメージがありましたが、今はレンタルスペースに加えて、WEB上で簡単に自分のショップを作って個人の作品を販売することができます。

いやあ凄い時代ですよね。誰もが「自分のお店をもつ」という夢を諦めなくてもいい時代になったんだと、なんだかワクワクします。

その方の話を聞いていると、本当に作品作りが楽しいんだろうなと感じますし、そこまで集中して取り組めることがない私にとっては少し羨ましくもある話です(笑)

やる人間とやらない人間

でも簡単に個人もお店を持てるようになった時代だからこそ、この時代の中で「やる人間」「やらない人間」で大きな差が開いていくのだろうなとも思います。

私の周りでも「将来お店を開きたい!」と言っている人が多いのですが、そのような人達に「じゃあまずはネットで作品を売ってみたら?」と言うようなことがあります。大抵の人は「そうですよねー」と返事を返してくれるのですが、その後はだいたい何もせずに終わります(笑)

今はBASEなどを使えばお金をかけずに自分のショップが開設できるし、実店舗を持ちたい人でも今のうちからSNSで自分の思いを発信する、など何かしら夢の実現に一歩近づける方法はあると思います。

しかし、そのような方々は「将来的にお店をもちたい」と夢をみているだけで、将来お店を開くこともないような気がします。将来って一体いつのことを指しているんだろうと思ったり…。

簡単に個人がお店をもてる時代になったからこそ、やる人、やらない人で明確な差がついていきます。私も「やる人間」になれるように日々行動していきたいと強く思ったのでした。

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