アフガニスタンの人々は
今日も明日のために戦う
ペンの代わりに銃を持って
何が正しくて何が誤りなのか
分からない混沌の中で戦う
生きていくために
食べていくために
大切な人のために

男は　名誉だ正義だと声高く上げ
女は　争うのはやめてと泣き
子どもは　平和を知らないまま
おとなになっていく
憎しみが憎しみを生み
恐怖が恐怖を生み
負の連鎖は終わらない
そんな
アフガニスタンの人々を
誰が責めれようか
彼らこそが
最もたる犠牲者なのにーー

アフガニスタンの
砂埃の舞う　瓦礫の中の学校
突き抜けた天井先の青い空
そこに平穏はない
ジャーナリストの映したカメラ先
平和を知らない子どもたちが
睨んでいた
怯えたするどいまなざしで











＊＊＊

ごく普通のひとたちは、戦争なんか望んでいない。
望むのは、ごくわずかの人たちだけ。それも、富を欲するものたち。
そんなに富がほしいのでしょうか。
多くの人の不幸と命と引換えにしてまで。
なんて、黙って見ているだけの私たちも、加害者なのでしょう。
一番良くないのは、無関心であることだと言い聞かせ、
今、できることを考えていきたいと思います。


読んで下さってありがとうございました😊