見出し画像

人間が幸せになる方法・・・?

どうもネガティブな方に物事が進んでしまうことがある。

旅行に行く日に限って雨だったりしたら、『あぁ、なんてことだ。自分は雨男だ・・・』と自分を責めてしまう。

不思議なことに、他の友人とかも、私も雨女なんだよね・・・なんて言ってる始末。

自分ではどうすることもできない天気のことでさえも自分のせいみたいにして、少しネガティブな表現を使ってしまったりする。

でも本当はどうなんだろう?どんな物事にも意味を持たせようと思えばいくらでも持たせることはできる。

けど、どんな物事も大して深い意味はないと思ったら、それもそうだなとなりそう。

本当に深く考えるべきところをめんどくさがって、後回しにすることが多いと感じるこの世界。

だけど、もう変えることなんてできないような過去のこととか、天候の問題とか、そういうところに立ち向かうよりも、自分の心の持ちよう一つでどんなことでもいい方向に持っていけるんじゃないか?と思っている。


それは簡単にできることではないとも理解しているけど、意識して挑むことでだいぶ見え方が変わってくる。

雨の日が嫌だな・・・とか憂鬱に感じることが多いなら、雨具を自分のお気に入りのものにして、使ったらちょっと嬉しくなるみたいな状況を作ってみるとか。


5年前のクリスマスイブの札幌
外は前日から続く雪で積もりに積もって大変なことになっていた。

友人が停めていた車は雪に埋もれて見えなくなっている。

車を出さないといけないから必死に雪かきして、出そうとするのだが、いざ出そうとしたら車が雪にはまってしまって動かない。

雪国あるある。

かれこれ1時間近く格闘して、ようやく抜け出した。
よかった・・・と喜びとかの感情が爆発。

その後は温泉に浸かって寒さをこれでもかというくらいに体から消し去った。

天気が悪くて、車が雪のせいで動かなくなっても今でもこの情景を鮮明に覚えている。



その時に友人が発した言葉が、『天気が悪くて、最悪な時ほど数年後とかにでも覚えているくらいいい思い出になるんだよね』

確かにそうだ、今も覚えているから。

捉え方次第。

もう最悪だよ・・・・と嫌な気持ちMAXで挑むそれらの出来事よりも、なんだよこの状況!面白すぎるだろ!!と挑んだ方が実際に面白くなる。

そういう考え方とか色々をいろんな人から教えてもらった。

嫌な気持ちにしようと思えばいくらでもそうなる。

それならバカみたいでも、その出来事を無駄に楽しむくらいの方がずっと幸せに近いとも思う。


絶対に許せない最悪な出来事すらもいいものにしようとしなくてもいい。

そういった最悪の出来事から学べることもたくさんある。

そこのバランス感覚が結構重要そう。

ある一方からのみ、そのものを見るのではなく、一つの事柄を多方面から見るということ。

意外とそれができている人が少ないのではないか?という肌感覚。

それは自分でもできているとは言えないけど、意識は持っている。

バイアスとかそういうやつ。

偏りが出てしまう。

偏らないようにするために、多方面から見る。

そんな感じでさまざまな視点から見ることができれば幸せはすぐそこまで来てるだろうと感じる。

それでもなお、幸せを感じることができないなら、また別の視点から見ればいい。

何か一つのことを達成することが幸せと言うのではなくて、その時その時の最適解をチョイスできるということが幸せなのかもしれない。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?