Better Days 吉本ばななの幸せへのセンサーを聴いた

ふと、audibleで再生を初めてしまった吉本ばななの幸せへのセンサー。途中の親しい人の死のところだけ、自分には刺さりが弱かったんですが、それ以外は聴きごたえがありました。

若い頃に大成功しちゃうと、よっぽどマネジメントサイドがしっかりしていないと大変なんだなあとか、本の趣旨と違うことまで考えてしまいました。

自分にとっての心地よい、快適な空間をどうやって作っていけば良いか、そしてそれを持続させて行くためにはどうすれば良いか、いやその前に、この生ぬるい地獄からどうやってそろりそろりと抜け出すか、そんなことが書いてありました。

結局、幸せって、心地よいか、快適か、ということに尽きるわけで、それを得てどう持続させるか、不調になった時にどうそろりそろりと抜け出すかということなんだと思います。

何歳まで体がしっかり動くだろう。そう思うと、早い時期にやりたいことをやっておいた方がいい、と感じています。

突き詰めると、ビンボー旅行でなくて良いので、アメリカの行っていない州をドライブしたいな、あと半分くらいなんだよね。

窓全開にして、RCサクセション聴きながら走ったら気持ちいいだろうな、と思います。そう、それが今まで一番気持ち良かったことだから。


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