NJoobu

1969年生、上智大学文学部卒、通信会社管理職。日々音楽を聴きながら、副業ビジネスの立…

NJoobu

1969年生、上智大学文学部卒、通信会社管理職。日々音楽を聴きながら、副業ビジネスの立ち上げ中。 NJoobuは、ポール・マッカートニーのラジオ番組のタイトルから引っ掛けて、Rick G から名付けてもらいました。 まだ人生は未完です。ポールマッカートニー研究会。綱引き研究所。

マガジン

  • Somewhere in Beatles Discland

    ビートルズのディスクランド。

  • 生まれたところを遠く離れて History

    もう一周、やり直すために必要だった振り返り。もう更新はないかもしれません。

最近の記事

ヴァロッテ

私はジュリアン・レノンが好きでして、今年でデビュー40年。彼が来日したのは1985年ですから随分前の話です。 高2の6月、結構な人数の同級生と私は武道館に彼を観に行きました。そしてこの日を境に、私以外の同級生は、洋楽から駿台の伊藤和夫の英語にシフトしました。 すっかり取り残された私は、ここからLIVE AID。放課後は中古レコ屋、ブート屋さんに相変わらず出没しておりました。 1985年はやっぱり洋楽はアツかった。でも、アツかったのは実は1982年から1984年あたりだっ

    • ハウリングの音が聴こえる その2

      ちょうど半分まで読みました。松村さんが夢中になったものを通して松村さんが人生を語る、こんな執筆があったなんて。 読んでいて時折、目頭が熱くなることがあります。何故ならば、この本が2013年から数年間の執筆であり、私自身、救いようのないほど体調が悪かった時で、松村さん自身がどうやら自分の終わりを意識しはじめている時期と重なるからかもしれません。 2014年の吉田拓郎さんのツアー初日、東京国際フォーラムの2階席で松村さんが居たと思っています。(2012年だったかもしれません、

      • お米を炊く(炊飯器は使わないで)

        拘っているわけではなく、炊飯器が壊れて鍋でお米を炊いております。鍋も土鍋ではなく普通の鍋で、直火とかじゃなくでエコキュートの電磁コンロで。お米はななつぼしが多いです。埼玉にセコマが意外とあるので。 まず、180ccが1合かどうかしりませんが、200ccの計量カップにお米3杯を入れて、ぬるま湯で(まだ寒いから)米を3回研ぎます。で、そこに超適当に水を入れて、雑穀米を50ccぐらい入れます。で、30分放置して、ふたをして沸騰するまで鍋を放置。大体今時期だと4分位かな。その後、1

        • ハウリングの音が聴こえる、面白い その1

          無茶苦茶面白いです。日頃思っていることや、あの時思ったことと何故こんなに重なるんだろうって。 松村さんの本と全く縁がなさげなビジネス系のブログですが、ざっとしか読んでいませんが、9割ぐらい当たってると思います。 特に、日本の教育は優秀な “組織人育成プログラム” というのは当たっていると思うし、それを企業が求めているんだからしょうがないですよね。 ハウリングの音が聴こえるを読んでいて、もう松村雄策のような人は音楽業界というか出版業界には出てこないんだろうと思いました。高

        ヴァロッテ

        マガジン

        • Somewhere in Beatles Discland
          1本
        • 生まれたところを遠く離れて History
          29本

        記事

          物事、他人、自分

          私にとってはと断わりをつけてですが、一つの物事にのめり込まない方がいいと思いますし、他人の事ばかり考えるものよくないし、自分のことだけを考えるのもよくない、という気がします。 視野が狭くなるから 結局我慢することになるから 鬱になるから が理由です。 考えることと感じることもうまく使い分けた方がいいと思うし、できる限り感じることだけで過ごしていきたいです。気持ちいいかどうか、でほとんどがいいのではないかと思います。 ブルース・スプリングスティーン、代々木オリンピックプ

          物事、他人、自分

          サンフランシスコ再訪

          春休み1日目、サンフランシスコ再訪イベントに。1969年からサンフランシスコ州立大に通われていた吉成さん、経歴見るだけでぶっ飛んじゃうアンジェラさん(カトマンズの話も聴きたかった)、そして佐藤英輔さんの絶妙な聴き手ぶりに、今後のポマ研イベントの方向感を考え直した夜でした。 ポマ研はさておき、サンフランシスコの音楽シーン、文化形成の成り立ちからLAとの違い、ローリングストーン誌の変貌ぶり、サンフランに惹きつけられた全米各国、いや世界のミュージシャンたちがサンフランの地でどこか

          サンフランシスコ再訪

          Better Days 吉本ばななの幸せへのセンサーを聴いた

          ふと、audibleで再生を初めてしまった吉本ばななの幸せへのセンサー。途中の親しい人の死のところだけ、自分には刺さりが弱かったんですが、それ以外は聴きごたえがありました。 若い頃に大成功しちゃうと、よっぽどマネジメントサイドがしっかりしていないと大変なんだなあとか、本の趣旨と違うことまで考えてしまいました。 自分にとっての心地よい、快適な空間をどうやって作っていけば良いか、そしてそれを持続させて行くためにはどうすれば良いか、いやその前に、この生ぬるい地獄からどうやってそ

          Better Days 吉本ばななの幸せへのセンサーを聴いた

          EXTRA TEXTURE

          ビートルズファンはこのアルバムを「帝国」と呼びます。ジョージの気持ちとしてはもうアップルから去るけど、まあ最後に「号外」として出しておくか的な気持ちだったんでしょう。 何度か書いていますが、私は中2のすごく暑い夏休みのある日、御茶ノ水から明治大学の学食がある方に下っていった所にあった細長いディスクユニオンで300円引きの300円くらいでこのアルバムの帯付きを買いました。以来、飽きずに聴き続けています。 私はこの後のダークホースサウンドも大好きでして、実はCloud Nin

          EXTRA TEXTURE

          時すでに遅し

          ポール・マッカートニーが想定外のPress To Playの酷評に耐えきれず、2ndシングル以降に発売された曲は全部リミックスしなおした、というのは暗黒時代が大好きな私たちには有名な話ですが、やっぱり手遅れ感と焦りを感じてしまいます。 いい出来なんですけどね、Tough on a Tightropeの12インチ用のリミックス。イントロ聴くだけでゾクゾクします。ちょっと長いですけどね。 時すでに遅し。ほとんどの物事が時すでに遅しで、手遅れになるんですが仕方ないかなと思ってい

          時すでに遅し

          深夜特急5

          沢木耕太郎の深夜特急。オーディブルで通勤時に聴いています。ちょうど5巻目が先週出まして。最後に5巻を読んだのは2003年の冬だったと思います。仕事がそんなに忙しくなく、大手町のオフィスを出て、有楽町、日本橋、竹橋、半蔵門、神保町あたりのカフェやら喫茶店やらで良く本を読んでいました。 2001年から2年間、転職活動をしてライバル会社に内定をいただくも所属会社の取締役と父親から軽めの「思い直せアドバイス」をもらったのと、2002年の冬の転職活動では気がつくことがあって、最終的に

          深夜特急5

          人生之集円盤

          緑盤アビロを聴いています。 1994年の2月にRockawayで買いました。卒業旅行で、アメリカとイギリスを2ヶ月旅した時に買ったものです。この緑盤を発見した時は、狂気しました。2枚あったので2枚とも引き取りました。あの頃は1ドル100円しなかったはず。 これを初めてみたのは1983年頃、池袋のシカゴという中古レコード屋。この店はとにかくビートルズが沢山ありました。まだ覚えています、15000円でした。ぶったまげましたが、こんなものの存在を知る由もない私は、なんとか1週間

          人生之集円盤

          やさぐれポール

          今年の目標は、youtubeチャンネルのテコ入れ。というか、youtubeをしっかりやることは今後の副業、趣味の両面で必須と考えています。 で、これも動画にしようと思っていたんですが・・・・ 最近はまっているチャンネルは、やさぐれメタル。 で、これをレコードでやっている人が私 (笑)。 金銀コインにはまったく興味がない私ですが、こんなに面白いんだから、やさぐれポールも動画にしたら面白いだろう。 で、ここからやさぐれポール。 先日、幸せのノックのオデオン盤(ポールの日

          やさぐれポール

          長年のすっきりしない感

          「(経済的な)成功は親の財力による」というのが今や全世界の共通認識になっていると思います。本人の才能や努力の度合い、運とかはあまり左右されないと思います。 長年、ずっとすっきりしなかったことがありました。多分、大学1年だか2年の時。社会福祉を専攻していた私ですが、世界各国の貧困の現場なのか、貧困層を支援する施設を見て回るというツアーに誘われました。とんでもない旅費だったのを覚えています。 もちろん、私にはそんな旅費を出せるわけもなく、まあ、出せたとしても行かなかったのです

          長年のすっきりしない感

          私の仕事観

          昔、私のクライアントで、年に1回会報誌を数万冊発送している方がいました。 発送にあたっては、Y社のメール便を使っていました。1冊の輸送費は140円くらいだったと思います。一方、郵便をつかうとたしか200円。 なので、まず数万冊の会報誌をY社で出します。すると、2%ぐらいの比率で宛先不明で戻ってきます。 その宛先不明のものを今度は郵便局に持っていく。なぜなら転居届はY社には出さなくとも、郵便局には出すので。 これでは、郵便局はタリフの200円で、すべての封筒に対して2度

          私の仕事観

          気持ちだよ

          XXさん、お元気ですか。 昨年、初台勤務の時からずっと出したかった本を出すことが出来ました。コロナ禍で少しばかり時間的余裕ができたのも追い風でした。 本のテーマは2016年ごろには出来上がっていたのですが、途中でぶれぶれになったのと、無駄な凝り性というかこだわりの為に相当回り道になりましたが、こうして出来上がってみると、それも無駄ではなかったのかもしれません。 もっと沢山、XXさんには感謝しないとと思いつつ、出不精筆不精なものでして。2014年7月、会社を休んで、吉田拓

          気持ちだよ

          嫌だったことを忘れる

          過去の嫌なことを思い出さないほど忙しければいいのだが、コロナ禍で結構自分に余裕が持てるようになったからなのか、色々フラッシュバックしてしまうことがあります。最近は年に2回という感じ。 デリートとアップデート、55年も生きていればデリートしてもしても無理なものもあるんだね。そう諦めてもいます。 でも、私的ですが、嫌なことを忘れる、というか思い出さないためには、無心になれる何かをする、何かをニュートラルに吸収するということかな思っており、私的にはレコ集め(整理も含む)と音楽を

          嫌だったことを忘れる