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本にまつわる/書くこと/読むこと note

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noteを書く&続けるヒントに。読むこと、本のこと。つまり活字は楽しい📖
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2018年11月の記事一覧

書く為のレベルアップ~筋力と持久力~

正直どうすれば書くことが上達するのか、読まれる文章になるのかは解りません。言葉もそうですが、伝わる言葉ってなんでしょう?それは言葉や文章だけではなく、人柄も大きく関係しているかもしれません。 「何を言うかではなく、誰が言うか」 そうなってくると更に混乱しますね。人格陶冶を志して取り組んでいくのも大事ですが、整理する為にも先ずは文章と言葉に話を絞りましょう。 表現する上でも「教室」やお師匠さん、コーチに指導を受けたほうが上達は早いと思います。これはスポーツや習い事でも同じ

リライトの心得と、この1年の来し方

過去noteのリライトを精力的に行おうとしております。これまで公開してきたnoteはこの1年ちょいで1,250ほど。どれもに愛着を持っていますが、愛着だけではダメで、きちっとケアやフォローが必要だなと思った次第。 これまでもちょくちょく行ってきましたが、どうしても新規の方が楽しくて後回しにしがちでした。本音を言うと、読んで頂ける可能性が高いのは新規なので、どうしても過去noteは後回しに・・・ でも、せっかく訪れて頂いたのに一見して読む価値がないと判断され

「著者への感想」 考えてみたら書籍は 著者への感想を 届けることは難しい だけどnoteでは簡単に 出来るようになっている twitterでは割と出来ても noteだと少し恥ずかしさもある だけど読むだけじゃあ、勿体無い 良い感想はどんどん 書き込んでもらえば嬉しいはず

noteたちへもケアとフォローが大事

書き上げた時点では「よし」と思っていたnoteも時間が経てば「あれ?」と思うことが見えてくるようになります。もちろん、最初から「編集者」を内包でき、冷静にその判断を下せていれば良いのですが、それは大抵の人にとっては容易ではないですよね? 人間もケアやフォローをしていかないとダメージも蓄積しますし、傷んできますよね。noteたちも愛着を持ってケアしていく必要があると思うんですよね。それが長く、少しでも多く読んで頂ける可能性を上げていくことにも繋がるのではないかと。 過去の記

『小説の神様 あなたを読む物語』(上)(下)相沢沙呼

若き「小説家」の苦悩を表した作品。これってクリエイター全般、スポーツでも言えることですが、形のないものへの対価、文化が確立していないものに共通する悩みですよね。 または文化が崩壊しつつある状況・・・ 人々の営みからこういった創造物が消えたらどうなるのかぞっとしますが・・・AIなどで「生産可能」と言われていますが、そんなところに多額の投資をするくらいならそういったクリエイターにBIのように保護するなら安価に提供していくのもありだとは思うのですが・・・ 豊かな世界になってき

「200日連続」 note開始して1年超。以前にも書いたようにほぼ毎日書いていますが、どこかでちょいちょい切れてたんですよね。 で、繋がっているところから200日。苦痛もなく、ただただ愉しく続いているという感じです。 これも仲間や読んで頂く方が居られてこそ。感謝です!

重そうなテーマ、長文になりそうなタイトルだからこそ・・・

これは本文長そうだわ・・・というタイトルやテーマに出会うことって多いですよね。そこを逆手に取って短くまとめてみる。 そんな試みもありますよね。 確かにその試行はミスるとちょっと物足りない感じになるかもしれません。密かに物足りないな、と感じながら去っていってしまう人も居るかもしれません。質問やリクエストをしてくれるのはよほど日頃からその書き手を信頼してくれている人くらいでしょうね。 ただ、その短くまとめてみる試行そのものは良いと思うんですよ。上述したように信頼関係を書き手

あれも読んでいないの?

こういう言葉を一生に一度は、いや何度でも聞くことはあると思います。この言葉は結構強烈で、知的な意味でも劣等感をもたせたり、焦りや不安を生じさせます。 そう、結構な割合でマウンティングの言葉になるんですよね。これを言うことで自分の方が優位に立つ感じがするし、信頼や尊敬を勝ち取る為には有効だったりします。 もちろん、昔は「教養」などを争う時には有効な言葉でもあり、これを聞いて互いに発奮、切磋琢磨する時もあったでしょう。 しかし、今はマウンティングが目的になり、あちこちにこう

「読み飛ばし」 どんなに難しい本でも 記事でも専門書でも 一度読み飛ばしてしまおう ちょっと乱暴だけど さっとだけでも 目を通しておくと 取り掛かりも楽になるし 無駄に崇め、心理的に 防壁を築かなくて済むもの どんな難解なものでも この方法に掛かれば 先ずは糸口を掴める

多読のススメ

今回はこちらのnoteからインスピレーションを得て書きます。 ちょっとずれますが、多読する時にこちらで紹介された感じできちっと読んでいく方法と、何か縛りを設けて、がーっとその界隈を読んでみる方法があると思います。 特定の分野を連続してしつこく読みまくる。そうすればその界隈にマニアックなくらい詳しくなれるし、アウトプットもスムーズに行くようになる。というより、noteにでも書き出さないと、語らないと我慢できなくなる。 この方法だと読書スピードもかなり上がります。共通、基盤

「読書し過ぎると」 頭の中が他人の意見で 一杯になっちゃうよ なんて言われたことあるけど 絶対うそ(笑) それは逆に読書体験が 不足しているからでは? トレーニングだって 色々やってたら 走りが解らなくなる なんて絶対ない むしろ不足していると 走りは形成出来ない

対談ものって面白い

大抵の本は作者1人の頭の中(もしくは腕)から生み出されたもので、その人がよほどカオスでない限り、まあある程度その本そのものは首尾一貫しているわけで。 最初から読んでいると段々ある程度「見えて」くるんですよね。 ですが、対談となるとそうはいかないんですよね。全然違う両者が意見とか、頭の中を開陳していくわけだし、その時に思ったことをぽんっと出すから、いつもと違う感じが出ていたり。 これなんて、実際はどんな方かは解りません(著書は幾つか読ませて頂いていますが)が、でも何となく

「がんがん読んでると」 頭の中に異物が入るのか 字面から刺激を受けるのか とにかく何か色々考え 何かを書き出したくなる そんな気がするし 実際こうして 記しているんですよね メカニズムが 解らなくても そうして何かの 行動に繋がるのなら スゴく有用だな それで良い

速読:子供の頃から仕込むのは如何?

何となく小さい頃から熟読を推奨されてきた気がする。国語の授業などでしっかりと文章を読む。声に出して読む。1字1区違えず読むというような訓練。 それは文章を読むという「骨格」を作る上ではスゴく大事なことかもしれませんが、そこから抜け出せなくなると、読むという行為はある程度時間をかけ、雰囲気を作り、じっくり読まなければ「意味がない」かのような錯覚を覚えるようになる気がします。 でも自分は元々読むのがめちゃくちゃ速い方で。とにかく読みたい本があの頃から山程あったし、マンガも読み