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雨中のレース:高3時の兵庫県選手権10000m

エントリー「雨の日に「走る」こと」から連想で。自分自身は雨中のレースはあまり経験がない。何故だか晴れている、もしくは雨が上がってしまうことも多く、数えるほどの記憶しかない。

そして、強い雨となると本当に数回程度しか記憶にない。

1番印象が強いのが高校3年時の兵庫県選手権10000m。土砂降りで前を見るのも一苦労。出場者も少ないレースだった。ただ、これはチャンスだな、と思っていたのを記憶している。

高校生になって10000mは2本目。5000mでインターハイ行きも決まった後で、選手権に5000m,10000mの2本をエントリーした。

この時点で進路も決まっており、大学の長い距離に対応できるよう考えて2本。そして、都大路で1区を視野に10000mで29分台と県選手権で勝ちたかった。

土砂降りで周りも萎えたのか、前半から独走態勢に。一人で29分台を目指すレースとなった。結果は30'13で優勝。目標は一つしか叶わなかったが、自信に繋がった。

この時、イメージとしては時々見る雨中でのゴールシーン。雨に打たれつつ優勝するシーンは格好が良いと思っていた。自分がそんな「絵」でゴール出来ることをイメージしていた。実際はどんな風に見えていたのかは知らない(笑)

競技者としてイメージをどう作るかは大きく、前のエントリーでも書いた、雨中を走ることをどうイメージしているかは重要だと思う。

どうせ走るなら、雨も風も、暑さも寒さも「これは格好が良い」など、前向きなイメージを持っておいた方が絶対良い!

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